重堂：本日はSさんにお越しいただいてお話を聞いていこうと思います。Sさんどうぞよろしくお願いします。
Sさん：よろしくお願いします。
重堂：では、まず住んでる場所、家族構成（お子さんの年齢を含めて）教えていただけますか？
Sさん：アメリカのニュージャージー在住で、6歳の娘と3歳の息子と夫と4人暮らしです。
重堂：ありがとうございます。SさんがBUYMAを始められたのは何年前ぐらいですか？何カ月前？
Sさん：実はBUYMAに登録っていうのをしたことがあったのが、8年か9年前ぐらいにあったんですけど、それは登録だけで終わって、本業が落ち着いたんで登録でやめて、本格的に始めたのが昨年の8月です。
重堂：昨年の8月ということは、まだ1年経ってないっていうことですもんね。まだ半年？
Sさん：そうです。7カ月。
重堂：7カ月、そうですね。ありがとうございます。じゃあ一番最初登録だけしてて、お買い物はしてなかった？もう本当登録だけっていう感じですか？
Sさん：はい。本当にそれを副業でやろうかなって思ってたぐらいで、出品の時点でもう嫌になってやめちゃったっていう感じですね。
重堂：じゃあ副業になったらいいな、とりあえずかじってみるかなって登録したけど、なんじゃこりゃってでやめたっていう感じですね。
Sさん：そうですね、まさに。
重堂：ありがとうございます。じゃあそんなところの経緯でBUYMA（バイマ）っていうことを知ったかと思うんですけど、そもそも何でこのお仕事をスタートしようと思ったんですか？
旦那さんに依存しない、「自立した女性」を目指したことが初めの一歩
Sさん：結婚前から好きな仕事を続けてきたんですけども、やっぱり二人目を出産して外に仕事に出るっていう両立がすごい大変になってきて、、、
悶々としてたんですけど、そのときにちょうどコロナになって仕事を休むことになって。
このまま専業主婦でもいいかなって思ったんですけど、やっぱり自分の足で立ちたいっていうのがあって。
特にやっぱり主人がいなくなって子どもたちをどうすればいいんだろうとか、40過ぎですごい怖くなったんですよね、急に。
外国にいると自分たちって外国人で、何でも外国人の主人がやったほうが早かったりとか、契約とか家のこと、車のこと。
そうすると自分って奥さんになったっていうよりは、主人に大きい子どもをもらったみたいな、そんな感じの気持ちにたまになることがあって、やっぱり自立したいっていうか、誰かの奥さんとか誰かのお母さんっていうよりは、自分に対する不信から。
そういう意味で在宅ワークを調べてるときに、本業がファッション関係っていうのもあるのと、資金も学も要らない、学歴が必要ないっていうのもBUYMA（バイマ）しかないかなって、これ一本しかないかなって思って始めました。
重堂：じゃあ一番は「自立」っていう部分にフォーカスをしていって、自分の足で立つために仕事をしたいっていうところが一番大きなところだったっていうことですもんね。
Sさん：そうですね。
重堂：すごい、素晴らしいですね。在宅ワークっていう大きな括りで言うと多分いろいろあるかと思うんですよ。ベビーシッターとか、、、、でも総合的に稼ぐとか、金銭的に自立するぐらいのものってなるとBUYMA（バイマ）しかなかったっていう感じですか？
Sさん：そうですね。
一応YouTubeとかアフィリエイトとかブログとか、いろんなのを調べたんですけど、やっぱり得意の日本語をアメリカで生かせるのはBUYMA（バイマ）だし、YouTubeとかって自分の顔とか子どもの顔とか出すのはちょっと嫌だしとか。
やっぱりネタを考えたりするのにも抵抗があったりして、本業も生かせるのではないかなということで一番入りやすいかなっていう風に思いました。
重堂：ありがとうございます。
Sさんが今までやってきた軌跡の中でも、BUYMA（バイマ）っていうところのアンテナっていうのがかなり立って始められたっていうところですもんね。ありがとうございます。じゃあここまでの利益推移、まだ7カ月っていう状態だと思うんですけど、簡単にでいいので教えてもらってもいいですか？
Sさん：8月末に入学して、10月の初めに10万円を達成して、同じ月に25万円まで。
インタビュアー：すごい。
Sさん：11月から今年2月までが40万円台をキープで、今月に50万円達成しました。
重堂：素晴らしい！！ちょうど50万円。
実はね、私このSさんにインタビューお願いしたいなって思ってるときに、50万円目指してますっていう状態だったんですよね。
でも絶対行くだろうなと思って日付をこの時間にしたっていうのもあったんですけど、それよりも早い段階で達成をされたっていうところだと思います。
2カ月目に入ったところぐらいで、もう10万円っていうところは達成されて、そのあとですよね。
40万円をずっと推移してるっていうところがＳさんのまたすごいところだと思うんですよね。
そんなSさん今、6歳と3歳のお子さんを育てながら本業はやりつつ？副業をやってる感じですか？
Sさん：今はまだ休んでて、ほかの方は復帰してるんですけど、やっぱり対面だったりとか毎日違う人に会ったりするから、ちょっと息子が喘息持ちなんで、戻れてない状態です。
重堂：なるほどですね。
そうなってしまうと、簡単にすぐ戻るっていうことはできないとは思うんですけどね。
でもBUYMA（バイマ）っていうところでまた一つの軸っていうのを見つけられたと思うんですけど、子育てと家事育児っていう部分ですよね。
そこをBUYMA（バイマ）とともにスタートされたときって、どんなバランスでやられてたんですか？1日24時間だったりするって考えると、BUYMA（バイマ）にかけてた時間ってどのぐらいありましたか？
BUYMA（バイマ）、在宅ワークを成功させるための秘訣その１：家族の協力と理解を得ること
Sさん：もうずっとでしたね。最初はずっとです。
ずっともう、本当に家族全員が私のスケジュールに合わせてるっていう感じ、今もですけど。
重堂：じゃあ朝起きて、お子さんの何かをやりながらも頭はBUYMA（バイマ）みたいな感じっていうことですかね。
Sさん：そうですね。基本的に。
笠井さんも動画か何かでおっしゃってましたけど、ずっとパソコンを開きっぱなしで、何かをやって戻るみたいなのとか。とにかくずっとです。
重堂：ありがとうございます。
家事とかはどうしてました？何か時短したとか誰かに任せるとか、やった経験すら覚えてないようなぐらい没頭してたっていう感じですかね。
Sさん：そうですね。
正直、最初の2、3カ月はあんまり覚えてないんですけど、デリバリーは週に2回ぐらいとか、ちょっと本当子どもには申し訳ないんですけど冷凍食品が増えちゃったりとか。
あとは前も働いてたんで結構作り置きを良くするんで、作り置きとかしたりとか。
家族の協力っていうのがBUYMA（バイマ）をやる上ですごい大事だと思うんで、結構主人に協力してもらったりとかっていうのはやってます。今もそうです。
重堂：ご主人は結構この仕事を理解してくださってるような感じですかね。
しっかり説明をされた感じですか？スタートするときに。
Sさん：そうです。
最初かなり怪しがってて、こういうビジネスもういくらでもあるからとかって、、、笑
アメリカとかにも怪しいの超いっぱいあるからって言われたし、英語版でBUYMA（バイマ）を調べると、あんまりレビューよくないんですよね。そういうのとかも見てるから、全部調べ倒したんですよね、彼が。
重堂：すごい（ご主人も）
Sさん：でも、ある程度日本のことも知ってるし、私はこれしかないと、BUYMA（バイマ）しかないからとりあえずやらせてほしいっていうことで、、、
すごい頑張ったのも彼に証明したかったっていうのもあると思うんですけど、早く10万円、20万円行けば、多分納得させられるかなと思って。
おかげで今はかなり理解してくれてます。
重堂：やっぱり結果、数字っていう部分を見て、ご主人もより納得感が出たっていうところですよね。
今までずっとじゃあBUYMA、バイマで。
Sさん：そうです。
重堂：家族丸ごとその生活、Sさんの生活に合わせるっていうような形でスタートされたと思いますけど、今はどうですか？
実際にスタッフさん雇ったりで、BUYMA（バイマ）との向き合い方も少しずつ変化はしてると思いますが、24時間、もう365日BUYMA（バイマ）脳っていうようなところから、今はどんな形で変化をされてますか？
Sさん：始まったときはすごいBUYMA（バイマ）しか見えてなかったんですけど、今は外注化したので、ちょっと心に余裕が持てるようになったというか、全体的に見れるようになりましたね。
何となく少しですけど心に余裕ができて、子どもと遊ぶ時間も正直夢中になってて取ってなかったので、今は午後になったら一緒に公園に行ったり、ちゃんと時間の配分をうまく取れるようになってきたかと思います。
重堂：素晴らしいですね。
利益は伸びてる状態で、時間がBUYMA（バイマ）だけじゃないっていう部分にフォーカスができるようになったっていうのは。
たった7カ月ですからね。すごい変化だなという風に感じますよね。ありがとうございます。
そんなSさんが本当最短で2カ月目に入ったぐらいで月収10万円で、その月の中で25万円っていうところまで伸びたっていう形ですが、この最短で結果を出すために特にこれを意識したよっていうことがあれば教えてください。
BUYMA（バイマ）、在宅ワークを成功させるための秘訣その2：人が面倒だと思うこと、やらないことをやる
Sさん：まずはスタートが年末に向けての時期だったんで、そのタイミングに絶対に乗ろうっていうのを思ってたんですね。
9、10、11とかで乗れるかなと思ってたのと、先輩の助言から、SGCのカレンダーをよくすごい見てたんですよね。
１つ上のクラスを次は受けるぞ！というそれをめがけてやってたっていうか。1回そこの相談会に参加したら、次を見るっていうか、、、
同じところには参加しないって言うんじゃないですけど、次、次って行いけるようにカレンダーを追いかけていました。
あとは基本はもちろんなんですけど、難しく考えずにコツコツ毎日やりました。
その中でも一番心がけてたのが丁寧、早いお客様対応。返信は5分以内ぐらいで、30分とかだと待たせすぎぐらいの感じで、やっぱり受注に、早い返信はつながると思うので、かなりそれは意識してました。
重堂：なるほどですね。ありがとうございます。
Sさんはアメリカにお住まいなので、実際日本とは時間軸逆だと思うんですよね。
そういう部分もかなり意識してやられてた感じですか？
Sさん：そうですね。ちょうど一番、最初のほうですかね。
最初のほうに扱ってたすごい売れた商品がアメリカの時間が明け方の3時とか4時とかにお問い合わせがすごい多かったんですね。その時間はもうほとんど起きてましたね、最初のときは。
重堂：なるほどーすごい！
Sさん：その商品はサイズ詳細があまり載ってない商品だったんですね。
ライバルの人とかのコメントとかを見たときに、
「そのサイズじゃ分かりかねます」
とか書いてる人もいるじゃないですかー。
それを見て自分で買ったんですよ、その商品を。
それでサイズを測ってきて、着て写真を撮って返信したんですよね、お客様に。
そしたらそれを見て「写真見ました」と買う人が増えてくれて、その商品が今思うとヒットしたんですよね。
重堂：ありがとうございます。ここは本当にすごい努力ですよね。
「頑張る！」ってなったときに、時間かけてどうにかなるものと、そうならないものとあると思うんですよね。
だけど、今のSさんのお話ってお客さん目線がものすごい詰まってると思うんですよ。困ってるなって思ったことにすぐ手を差し伸べるっていうのもそうだと思うし、バイヤー目線からしてみても、皆さんが「分かりかねます」「分かりません」って言ってるところって、それをモデリングするだけだったら自分も同じ結果になると思うんですよね。
だけど、そこの穴をちゃんと見て”自分で買った”っていうのは、すごいところですよね。
この時点でSさんはまだまだ初心者バイヤーだったと思うので、
人が見てないところや、人が面倒くさいなって思っているところをきちんと対応したっていうところで、1つの受注をもぎ取るっていうことがしっかりできたっていうところですよね。
多分その積み重ねで、おそらく10万円→25万円の花になったっていうところだなと思うんです。
いや、素晴らしい、これは。ありがとうございます。
先程の話戻りますが、BUYMA（バイマ）と家事育児をやっていく中で、ここが大変だったな、辛いなって感じたのってどんなときがありましたか？
Sさん：やっぱり子どもに、「待ってて」「待ってて」って言ってるときとか、あとは子どもが泣くんですよね、誰も遊んでくれない、ママ遊んでくれないとかって、、、
それがやっぱり一番辛いですね。
ただ、でも本業してるときって、本当に1日義理のお母さんやシッターさんに預けて、子どもが起きる前に出て、寝た後に帰るみたいな日もあったんですよね。
だから、それに比べると一緒の空間に、目に見えるところにいる環境で仕事ができるっていうのは、辛いですけどありがたい環境だなって思ってます。
重堂：いや、すっごい分かる、、、
ではそういう気持ちが、沈んだ時や煮詰まった時、Sさんはどうやって気持ちの切り替えをしてるんですか？
Sさん：メンタル面で言えば、やっぱりBUYMA（バイマ）ってほぼほぼ自分との戦いじゃないですか。
なので、とにかく自分に負けない、子どもの将来のために！みたいなことを言い聞かせて奮い立たせます。
あとは運動とか、ちょっとできる時間がない時は爪切ったりして指先整えてたりとか、そういう身支度を整えたりとか、15分、20分でできるようなリフレッシュの方法で切り替えてます。
重堂：じゃあもうその瞬間はBUYMA（バイマ）、仕事を一切関係ないところにちょっと身を置いてみるというような感じですよね。
Sさん：そうですね。1回帰ってシャワーしたりとか。
重堂：ありがとうございます。
じゃあそんなSさんの最終的な目標があれば教えてください。
Sさん：今は完全に私のスケジュールに家族が合わせてる状態なので、最終目標は子どもたちのスケジュールの完全に合わせていくことですね。
例えば学校に行ってる6時間程度の時間で仕事して、100万円ぐらい稼げるように。
まぁ働くの好きなんで、そんなに短くなくてもいいんですけどね（笑）
あとは父が病気になって手術をしたんですけど、親もだんだん年取ってきてるので、日本にもまめに行けるようにそういう体制を整えていけたらいいなっていう風に思ってます。
重堂：なるほどですね。
今は道半ばの状態だとは思いますけど、理想のライフスタイルを手に入れるために、こういうことを頑張ってるよっていうことがあれば教えてください。
Sさん：やっぱり同じことで、毎日コツコツやるっていうことと、あとまぁ楽にですね。
難しく考えると頭痛くなっちゃうんで、私も。
なので、簡単に考えて毎日コツコツやるのと、あとは毎日スタッフさんに頭を下げて、よろしくお願いしますっていうことでスタッフさんを大切にして頑張っていくっていうことですかね。
重堂：ありがとうございます。100万円達成のその日まで心から応援しております^^
今日はSさんの頭の中身をごっそりと見させていただきました。本日はどうもありがとうございました。
Sさん：ありがとうございました。
