【自分で選べる】自由な選択でハッピーライフを手にしたアメリカ在住AKIKOさんの自分軸とは?!

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5歳と2歳の姉弟を育てながら社畜夫を脱サラさせ、夫婦で起業した元崖っぷち主婦【重堂香織】

右:重堂香織(じゅうどうかおり)

Stellar Girl’s College(通称SGC) 校長

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左:亜希子さん


重堂:それでは本日は亜希子さんにお話を伺っていきます。お名前と住んでる場所を教えてください。

亜希子さん:中村亜希子です。アメリカのポートランドに住んでます。


重堂:
ありがとうございます。今そっちは冬?めっちゃ寒いですか?

亜希子さん:めっちゃ寒い、大寒波、ちょうど下って、大変な1週間を過ごしてました。


重堂:
そんな中でありがとうございます。
では、こういった在宅でのお仕事歴を教えていただけますか?

亜希子さん:アメリカに来るために、個人事業主になっていたっていうのが一番のスタートではあるんですけど、もともとも遊ぶように自由に働きたい、仕事を趣味のようにしたい、好きなことを仕事にしたいっていうのが一番でした。

特に子どもが6年前に生まれてから、会社に子どもを連れて、会社の託児でみんなに見てもらって子育てをしながら、出張は一緒に連れていくし、遠出の現場にも、遠方のときには旦那と一緒に、旦那と息子の分はうちの費用から出して、一緒に来てもらってみたいな形で。

どちらかというと、毎日毎日同じことをするというよりは、居場所もやることも毎日変わってるほうが楽しいっていうタイプなので、在宅をしたいというよりは、自分の子育て中心にとか、その時々の大切にしたいことを大切にしながら、やりたい仕事をっていうふうにやっていくと、在宅でする方が都合が良くて。

今、14時に息子の学校が終わって、そのあとお迎え後は、アメリカは彼に必ずついてなきゃいけないっていう状況なので、それを考えたときに、時間の空いてるとき、日中、在宅でできることっていうところで、始めたのがきっかけかなと思います。

BUYMAでのファッションバイヤーの仕事としては、1年3ヶ月ぐらいですかね。

重堂:ありがとうございます。
お子さんに換算すると、やっと歩いたかなぐらいの、月齢と同じぐらいの時間しかまだ経ってないっていうような状態ですね。

ではそもそも何でアメリカに行こうと思ったのでしょうか?

 

亜希子さん:もともと私は英語をやっていたっていうところで、自分の中で長く海外に住むっていうことはしたことがなかったのと、ゴールとしてじゃないですけど、いつか長く海外にって思ったときに、何で行くかっていうところで、結局ずっと行かずに、日本でまずはっていうところをやってきたところがありました。

今、子育てをするっていうタイミングが来たときに、いろんな考え方とか、いろんな経験ができるっていうのと、自分が経験したかった、海外での子育てっていうのをしたいっていうのが、このタイミングだったっていうところですね。
そして主人も海外で育っている経験もあるので、アメリカのスポーツがとにかく好きなんですね。

特にメジャーリーグのマリナーズの大ファンで、他にもアメフトだとこっちでしか見れなかったりっていうところもあるので、スポーツを純粋にリアルタイムに見たいっていうのが、一番のモチベーションでこちらに来ました。

全部で10年ぐらいかかりました。

 

重堂:すごいですね。その原動力っていう部分が、、、。
結構ここっていろんな考え方の方がもちろんいらっしゃって、亜希子さんには亜希子さんなりの正解があると思うんですけれども、ネガティブなものから脱却したいっていう理由で、アメリカに行かれる方もいらっしゃれば、亜希子さんのように、これがしたいっていう思いを10年持ち続けて、それを叶えるっていうのは、すごい至難の技だと思うんですよね。

それを体現されてるっていうところは、何か始めたいっていってもちょっと躊躇しちゃうとか、そういったような自分が気持ちになったときに、ここが私のゴールだっていうのがすごく明確ですよね。

ありがとうございます。
じゃあ、SGCに入った一番の理由って何でしたか?

 

亜希子さん:手っ取り早く稼ぎたいっていうのと、私はとにかく人に興味があって、このBUYMAをいろんな組で、いろんな状況でやっている女性の方々に興味があったっていうところと、そもそもコーチングとかそういったことをやっていきたいと思ってたところもあったので、自分がその女性の働き方みたいなところで、子どもがいたって、女性だって、海外にいたって、自分のやりたいことをやりたいと思ってやってきていたので、こういうところにどういう人たちがいるんだろうとか、コミュニティに入ったほうが多分、私の欲しい情報は、一番最短でいけるんじゃないかっていうところですね。

あとは一番、ここにいる講師の方、それから、重堂さん、志穂さん、笠井さんはじめ、みなさんがどういう方々なのかっていうところに、とても興味があったっていうのが一番だと思います。

 

重堂:なるほど、「人」っていうところが大きなキーワードになってるんですね。

「人」とか「事」とか「数字」とか、みなさんきっかけになるものっていうのはいろいろあると思うんですけど、どうですか?実際に理想としてたものと、入ってみてすごいギャップがあったとか、そういうことありましたか?

亜希子さん:いや、ないです笑
それこそ、そもそもはBUYMAというものをやろうと思って、空いてる時間でと思ってたんですけど、こんなにもハッピーでいようと、日々やってる方々がここにたくさんいるっていうことも知れたのも大きかったですね。

私がそれこそそうやって生きる体現をしたいと思ってたので、何か自分ができることが、これから先ありそうだなっていうことを思えたりとか。

あと本当に、ここの人たちにどう近づけるかっていうのが、私の中では稼ぐことよりも、多分ノウハウはどうにかなるとか思ってて、なったときにどう目立つかみたいなのが、自分の中で多分重要だったんだと思うんです。

だから、最初に最短で稼ぎたかったし、それこそ、志穂さんと熱心に話せる時間も得られて、まさかの私の姉妹のような大親友とバリでつながっててみたいなことが分かり、3月にロスまでちょっと飛行機で行ったり、車だと10時間ぐらいかかるんですけど、ロスのランチ会に行って、そこで笠井さんと夜通し飲みながら話したりとか。本当は日本に帰ったときも、これ絶対重堂さんと会って、千葉で対談できたら、これ本当面白いのになって思ったんですけど、、、ちょっとそこまでは(残念)

別の角度では、この年末も外注さんとかほぼいない中、外注費1万円もかけずに目標の月収が達成出来たのは、ネタとして面白かったなって思ってます。

 

重堂:素晴らしいですね。
ネタとしてっていう捉え方が、またすごい勉強になりますよね。
色々な状況が重なると悪いことに捉えがちなことのほうが多かったりするけれども、私、この亜希子さんの「重堂の部屋」をやるときに、みなさんのほうに当てたメッセージとして、「ぜひこの亜希子さんのポジティブな部分を持って帰ってね」っていう書き方をしたんですけど、どういうものに対してもものすごく、「陽転思考」なんですよね、亜希子さんのベースが。

だから、それが自分の身に振りかかったときに、私だったらどうやって考えるかなっていう視点で、今日は話を聞いてほしいなって思います。

では、そんな亜希子さんですけれども、この3ヶ月間の利益推移、BUYMAのみでいいんですけど、教えていただいてもいいですか。

 

亜希子さん:11月が73万。12月が87万。1月が27,000円 (笑)

 

重堂:いいですねー。
これは納得の上での働き方ですから、どうしよう、どうしようじゃないんですよね。
もう既に、2月はどうしようかなっていう戦略の頭での、数字っていうところだと思うんですよね。

真面目に赤裸々にお話いただいて、ありがたいですね。

では現在、いろいろあるとは思うんですけれども、BUYMAの仕事にかけている今の時間って、どのぐらいの時間か教えていただけますか。

亜希子さん:今、現在は2時間もしてない感じなんですけど、言うてこれ150万を1ヶ月ぐらいでガッときた感じだったんですね、11月中旬から12月中旬で。

12月後半は日本に帰ってたので、かけてた時間を均して平均にすると、多分1日2時間ぐらい。


重堂:
2時間ぐらい。すごいですね。1日2時間で150万の仕事って、聞いたことないですよね。


亜希子さん:
でも、出品ゼロです。お問い合わせと発送をひたすらするっていう。

 

重堂:ってことですよね。だから、目の前に来られたお客様だったり、目の前に来た仕事に対して、どうやって愚直に向き合っていくかっていうのを、やりきるっていう力が亜希子さんはすごくある方だと思うんですよね。

だからこそ、数字は伸びていったと思うし、ここはしょうがないよねっていう、ある意味の割り切りっていうのも、気持ちの面ではすごく分かりやすいし、正しいことだと私は思うので。

今回は、11,12月でガッと稼がれたわけですけれども、一過性でたまたま稼げたわけではなくて、私も担当させていただいている月収15万円以上稼ぐ中級クラスの中でブラックフライデーの話をかなり前からしてきていて。

そこもかなり早くからアンテナを張っていらして、経験したことがないことなのに、そこに対する準備とか、コミット力っていうのは、誰よりも長けてらっしゃったなっていう印象が、私の中ですごくあったんですよね。

なので、11月の結果っていうのは、これ別に塩対応でもなんでもなくて当たり前の結果だなって、私は思ってたっていうところがあったんですけれども。

ズバリ、ここまで利益を伸ばしてこられたっていう要因って、何だったと思いますか?

 

亜希子さん:本当にラッキーに尽きる気がしてるんですけど。状況としては、同じ商品が200個ぐらい売れたんですよ。
ひたすらそれを買い付けて、発送して、お客さん対応して、カードの資金繰りを車1台分買えるぐらいのお金を使い、、、(笑)

むしろ、そこが一番大変だったかなと思うんですけど、私が多分ここで今回話せるのって、スキルとかではなくマインド面かなと思ってて。

そうすると、一番は講師の直子さんと11月の頭に、11月、12月は勝負だという会話をしていて。

このまま卒業せず続けるんだったら、ここに入った以上、HANAZONO(月収40万円以上稼ぐ女性の集まり)の景色を見たい、そこにいる人に触れたい。

100万稼ぎたいとかっていうよりは、とにかくそこに行ってみたい、行かずに終わるのは嫌だっていうのが一番で。そうなった時に、一番最初に入るときに話した講師の直子さんのところに、講師タイムを取って、ビールを飲みながら二人で祝杯をあげ、、、笑

 

重堂:いいですね。いい時間。

亜希子さん:私の中で一番あったのは、一昨年10月に入って、大口叩いて、12月に20万達成して、そこから引っ越しだったり、息子のための教育のためにエリアを変えてとか、いろんなことをしていろんな言い訳をしたりとか。

二つぐらい今事業が始まったり、今ちょうど起業の準備というか、もう立ち上げをしててみたいなときに、あれをやるから、これをやるからみたいなことを言いながら、なかなか利益をまっとうにに伸ばせなかったんですね。

だけど、BUYMAをしたからこそ、今こういうことを自分でやっててって話すことで、こっちでのビジネスが広がったりとか、いろんな話につながったっていうことも実際あって。

なので、私の中ではスピードを落としてもいいかなっていうような気持ちもあって。

でも、これって逃げかなっていうのもあって、、、

そういう話を赤裸々に直子さんとしたときに、「まぁいいんじゃない、それは」「リルートしたっていいし、自分にとってのBUYMAが何か考えたらいいよね」っていう話をしていく中で、私にとってはBUYMAが中心ではなくて、手段としてやってたかったってことに気がついたんですよね。

BUYMAで稼げたことって、うちの中では稼げた分、野球を見に行けるとか、稼げた分、アメフトを見に行けるとか、家族で旅行に行けるっていう、なくても生きてはいけるかもしれないけど、より楽しい方向に使えるっていうものだったので、そこで100万稼ぐこととかにコミットしなくてもいいなっていうのは思って。

ただ、最低ラインとしてHANAZONOに行く。

あとはたくさん人に会いたいし、いろんな出会いのチャンスだし、いろんなことが、面白いことが起きそうなときに、仕事を理由にノリ悪く、フットワーク軽くいたいんですよ。

ノリがいい状態でいたい、面白いチャンスが来たらそっちに乗っかりたいから、いろんなものに縛られたくないっていうふうに思ってて。

そうなったときに、じゃあもうBUYMAは月20万でもいい、安定して稼げればいい、手段でいい。
とにかく40万達成して、HANAZONOに行くなら、年末のこのときを逃してはいけないと思ってやったのが、多分成功要因かなと思います。

 

重堂:なるほどですね。
いわゆる千本ノック的なやつってことですよね。自分がやりたいことを洗い出したりとか、これでいいのかっていうことを壁打ちしていって、それが跳ね返ってきたことに対して、どうやって自分が解消していくのかとか。

私何のためにこれやってんだっけっていうところに、毎回立ち返るっていう、そこのポテンシャルの強さですよね、亜希子さんの、この成功要因っていうのはね。

だから、一過性で利益が下がるとか、バーンと上がるとかっていうふうになったときに、自分自身のマインドのコントロールっていうのが上手にできる方であると思うのでね。

 

亜希子さん:でも簡単にこう思えた訳ではもちろんなくて、同期のエミさんとか、ちゃんと行くし結果を出されるじゃないですか。

私、本当不真面目なので、どうしようって思ってたんですけど(笑)

今ので一番大事なのは、自分にとってBUYMAが何で、何のためにBUYMAをしたいのかかなと思って、ここにいると、どうしても稼ぐこととか勝負になってしまったなって、私は思っていて。

別に誰との勝負でもないし、稼がなきゃいけないわけでもないし、HANAZONOに行きたければ、そこまで頑張ればいいしって。

でも、安定して、自分の決めたここまででいいっていうものができるんだったら、それも素晴らしいことだし、そういうふうに切り替わったのが、とても大きかったと思います。

 

重堂:ありがとうございます。
一過性でポーンって行ったわけでもなくて、いろんな紆余曲折を経て、今の亜希子さんのお話があると思うんですけれども、このライフスタイルを築くまでの中でちょっと葛藤があったのは、勝手な色眼鏡で「
勝負」になってしまってたみたいなところだったんですね。

亜希子さん:そうそう。そこが一番苦しいというか、そうですね。葛藤でしたね。

 

重堂:自分を律さなきゃいけないっていうところに、ちょっとそういう大変さがあったっていう感じですかね。だから、実務的な部分で大変とかっていうよりも、自分の心のコントロール的なところとかっていうか、そこに葛藤があったっていう形かなと思いますね。ありがとうございます。

 

亜希子さん:そうですね。

 

重堂:すごい唐突な質問なんですけど、亜希子さん、今ハッピーですか?

 

亜希子さん:はい。

 

重堂:素晴らしい。即答!
何でそう思うんですか?

亜希子さん:何で?

重堂:うん。

 

亜希子さん:自分で決めて、自分でやってるからだと思います。

何かを犠牲にしてとかもないですし。
私は多分何かを犠牲にしながら、やりたいことがやれないのが一番苦しいので。

そこでいうと、さっきの葛藤もそうで、こんなにもいろんなことを我慢して、こんなにもがむしゃらに、まだこの歳になってまでやらなきゃいけないのかみたいなのが、一番大変でした。

だから、どうしたら楽にできるかとか、何品出さなきゃいけない、このぐらいやらなきゃいけない、とか。
SNSみてる場合じゃないぞーっていうようなことも、それをしなきゃ(一旦はアプリを削除するとか)と思いつつ、それをしなくてもできたら、それはかっこいいんだけど、どうできる?みたいなことを。

私は遊ぶように稼ぎたくて。

でも、BUYMAの仕事に関しては、遊ぶようにできる感覚がなくて、この時間とかはすごい好きなんですけど、日々の作業として。ってなったときに、どうしたらできるかな、外注化以外に何かもっとできることないかなとか、多分そこだったと思います。

 

重堂:ありがとうございます。
他人に振り回されないとか、自分で決めるっていうところを軸として、しっかり亜希子さんは持たれているので、何か突拍子もないものがポーンって入ってきたとしても、いや、これは私の軸じゃないよって、断れることっていうのも、また一つのスキルだと私は思っていて。

私は結構NOが言えなくて、苦しい思いをしたっていう過去があるので、そこは本当にSGCに入って、変わったマインドだったなって自分の中ではすごく思うことだったし。

それはいろんな女性を見てきたのもそうだし、いろんな女性と出会ってきて、NOって言ったっていいんだなっていうことが、腑に落ちてから、めちゃくちゃ楽になったっていう過去があったんですよね。

だから、切り口はそれぞれ違うし、感じ方は違うけれども、私はこれをやりたいとか、私はこのために頑張ってるんだっていう軸がちゃんとあるっていうところは、すごくみなさんにとっても大切なことになると思いますので、ぜひ今の話、覚えておいていただけたらと思います。

ハッピーで居続ける秘訣だと思いますのでね。

ということで、最後に亜希子さんが、今のこの仕事、やってること全部総称してでもいいと思うんですけど、仕事をしていく上で、ご自身が大切にされてること、教えてください。

 

亜希子さん:何をやるかより、誰とやるか。

あとはさっきのNOの話なんですけど、私もどっちかというと受けちゃうほうだったんで、自分じゃなきゃいけないのかっていうのを、すごく出産して目の前で子どもを預けて、人の時間を使って息子を見てもらう。

その中で生み出された私の時間を、何に使うかみたいなのを、すごい目の当たりにした経験があって、そこからは人に代われるものは、私はやりたくないっていうのはすごい思ってます。

あとは何も犠牲にしない。

イコール、どうしたら全て自分事になるかというふうに捉えて、やるようにしてます。
仕事って言ってるんですけど、「志事(しごと)」と書くようにしてます。

「仕える事」ではないってことね。

あとは生きると働くを分けないっていうふうに思ってるので、仕事は仕事、プライベートはプライベートっていうよりは、私の感覚としては遊ぶように働く、仕事と生きることは分けないっていうふうに思っています。

そして、何でもそうなんですけど、

準備が8割だ

というふうに思ってるので。私のスタンスとしては必ず絶対事前に準備して、大丈夫な状態で、あとはここのリアルで生まれるあれを楽しみたいなと思ってるので、準備8割っていうのはすごく大事にしてます。

 

重堂:例えば、いついつにこれがあるから、予定をブロックしたりとかってことですよね。

亜希子さん:そうですそうです。
結果、これを受け取ったとかっていうよりは、事前にこういうことを取りたいと思ってて、意図してやるっていうことは、すごく大事だなというふうに思ってます。

 

重堂:ありがとうございます。
「意図してやる」を意識することですね。

ということで亜希子さん、今日は大切なお話とお時間をありがとうございました。


亜希子さん:
ありがとうございました。