【在宅で稼ぐ三児の母】ハッピーの源をつくる自分軸の育て方とは?

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5歳と2歳の姉弟を育てながら社畜夫を脱サラさせ、夫婦で起業した元崖っぷち主婦【重堂香織】

 

右:重堂香織(じゅうどうかおり)

Stellar Girl’s College(通称SGC) 校長

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左:かなさん

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重堂:本日は、かなさんにお越しをいただきまして、お話を伺います。かなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

かなさん:よろしくお願いします。

 

重堂:ではまず、在宅でのお仕事の歴を教えてください。

かなさん:今年で4年目に入りました。

重堂:ありがとうございます。ということは、2020年からですかね。
なぜ、こういう働き方お仕事をしようと思われたか、、、その経緯を、お話しいただいてもよろしいですか?

かなさん:はい。
一番最初のきっかけは、大学病院で看護師をずっとやってたんですけど、フルタイム夜勤ありの残業ありという環境でした。
その頃に下の子たちが生まれ、時短にしたいなっていうのが、一番最初のきっかけだったので、最初は時短にしたいから、今度はパートにしたい、最後は収入の柱の1つにしたいみたいな感じで、少しずつなぜこの働き方をしようと思ったのか理由は少しずつ変わって、毎年少しずつチェンジしてきてるんですけども、一番最初はちょっと外勤時間を減らして、収入は同じぐらいにしたいなっていうきっかけから始まりました。

 

重堂:ありがとうございます。ちなみに、下のお子さんって、双子ちゃんでしたよね

 

かなさん:そうなんです。

 

重堂:ということは、いろいろ2倍っていうところもあるかと思いますので、みんなが元気かっていうとそうじゃなかったりとか、いろんな時間の制約だったりとかっていう、働き方の改革っていうところが1つのきっかけで、看護師さんをやられてたもので、どうこうしようというよりは、そこにお家で働けるっていう、何か付加価値をもう1個見つけるっていうところが、一番最初のきっかけだったってことですね。

 

かなさん:はい。

 

重堂:ありがとうございます。では、そんな在宅で、お仕事も4年間されてるっていうことなんですけれども、ここ3ヶ月間の利益推移と在宅の仕事にかけてる時間を、教えていただけますか?

 

かなさん:時間は2日に1回2時間で、月収60万前後を、ここ3ヶ月は推移してます。

 

重堂:すごいですね。利益ですからね。売上じゃないからね。そして時間も2日で2時間?

 

かなさん:はい。2日に1回2時間、1時間ずつの日もあれば、週単位で大体っていう感じですかね。

 

重堂:素晴らしいですね。ありがとうございます。ちなみに看護師さんのお給料で60万円を超えたことってありましたか?今までで。

 

かなさん:ないですないです。

 

重堂:なるほど。そうなってくると、看護師だけではやっぱり難しかったっていうところもあると思いますし、それすらも上回ったって状態だと思いますが、ここまで利益を伸ばしてこられた要因、何か挙げるとしたら、どんなことが考えられますか?

 

かなさん:1つ目は、お金を稼ぐ先にある自由な選択っていうのを体感して、そこに居続けたいっていうのがまず1つ。
もう1つが、遊ぶように稼ぐっていう感覚を味わったので、BUYMAでもそうだし、BUYMAで収入を得ることで、外勤のペースを本当にこの4年間は好きなように抑えられたっていうことと、金額ではなく、人と環境で本当に仕事を選び続けられて、毎日中学校に行っているレベルで、すごい楽しい外勤を、なんですよね。

だから、常にそういう金額でない先の楽しみっていうのを、体感したからだと思います。

 

重堂:素晴らしいですね。
やっぱりここがすごく大事で、一筋縄ではいかないところっていうのは絶対あると思うんですけど、「やらされてる仕事」とか、「やるべきこと」というところに、どうしても女性って縛られることが多かったりしますよね。

子育てをされながら、お仕事が2つ以上掛け持ちしながらっていうところを、同じ24時間という時間をどう使っていくかを、本当に楽しみながらやられてたっていうところが、利益も気づいたら伸びてたっていう状態に近いのかな、というところかなと思いますね。

ありがとうございます。

今教えていただいたライフスタイルは、おそらく誰しもが憧れるところまで、今の領域としては、かなさん自身が築いてこられたと思うんですけれども、このライフスタイルを築くまでの中で、これはちょっと大変だったっていうエピソードを、教えていただけますか?

 

かなさん:
すみません。私、大変って、ちょっと思いつかなかったんですけど、、、自分のメンタルが変わったなと思った瞬間が3回あったので、それをシェアしますね。

1つ目は、月収10万達成の時に、双子0歳で上の子2歳の完全ワンオペでフルタイムだったので、本当に毎日変わるタイムスケジュール、月齢が上がるとともに変わるその行動範囲とスケジュールと、あとは周囲の目、パソコンを急にやりだしたという周囲の目とか、子育て時間とかの後ろめたさとかっていうので、自分はどうしたいんだろう、何がしたいんだろうっていうのが、すっかり抜けて、本当に日々のタスクに追われて、数字を伸ばせなかったっていう時期が1つ目でした。

ここで長女を連れて熱海の合宿に行って、初めて重堂さんに会ったことで、自分はできるっていう実感と覚悟を持ったことで、6ヶ月間でもここにたどり着くまでにかかったんですよね、月収10万達成までに。

2つ目が10万達成後、時短勤務から今度夜勤ありに戻る時に、在宅仕事の収入もあり、外勤の収入も増えるからと、ほどほどにしよっかなって、ちょっと自分で甘くなった瞬間に全く稼げなくなりまして。

そして、寝るのが大好きなのに夜勤が戻るっていうのが最高に苦痛で、辞めたいってなったけど、数字が伸びないっていうときに、志穂さんに「そんな利益な外注さんはいらないので、1から未達をやり直せ」ってはっきり言われて、本当に全てをやめて、1から修行し直し、、、ここがメンタルの2回のターニングポイントでしたね。

その時期にまた合宿があって、山縣さんと同じお部屋になったんですよね。
そこで言語的なというか、多分感じるに近いと思うんですけど、人を雇って動かすことののポイントみたいなものを体感したのが大きかったですね。

そこから自分のチームを運用する力、外注化がかなり変わって、自分の言動や頼むことへのマインドとか、そこが2つ目の大きなメンタルの変化でした。

3つ目がHANAZONO(月収40万円以上稼ぐ方達のクラス)に入る前に、志穂さんに

「好きなことだけやればいいよ」って、
「自分のやりたいことだけやりなよ」

っていうのと、笠井さんに

「旦那はいてもいなくても、いい状態にしといて、主導権は自分」

みたいな感じで、2つのことは本当に、なるほどっていうふうにピンときて。

主人からの経済的、精神的自立っていうのも心から決意して、(もちろん勝手に秘めてる思いなんですけど。笑)
そこからどういうふうに何が嫌でってみたいなのを本当に細かくノートに書き込んで、納得できないことを。

例えばその場で、その場しのぎのためにイエスと言わないとか、本当にそのとき引っかかったことを、本当に毎回書いて、それを消化するっていうことを繰り返して、ここでも大きくメンタルが変わりました。

この3回メンタルが変わったと同時に、利益が上がっていったっていうところだったので、大変っていうよりは、ちょうど壁、きっかけをくださったタイミングでのメンタルが、ちょっと変わったかなっていうところでした。

 

重堂:ありがとうございます。
多分大変って、自分の中で消化が、どういう言葉でっていうところって人それぞれだと思いますが乗り越えたからこそ、大変と思えてないっていうところはあるかなと思います。

1つ目の熱海合宿は、めちゃめちゃ私も覚えてて、、、笑

 

かなさん:楽しかったですよね。

 

重堂:全力で学んで、全力で遊んでっていうのを体感した後すぐにコロナウイルスの流行がありましたよね。
まさかあれを最後に、皆さんと会えなくなるなんてことは、微塵も思ってなかったっていう時期で、在宅の仕事云々というよりもメンタル的に鍛わることの多い時期でしたよね。

そこを乗り越えてたった4年で、ここまで自分の人生っていうところの指針をしっかり決めて、やってこられてるっていうのは本当にすごいことですよね。

ご自身でそれを乗り越えてきたからこそ、次の壁が来たときに、来たなというところを構えられると思うし、ここからも来ると思うんですよね、またいくつも壁っていうのは。

これは終わらない。

だけど、乗り越え方とか、自分のコントロールの仕方とか、ものの見方っていうことが、この4年間でかなさんの中に培われているものがたくさんあると思うので、ぜひ同じような悩みを、持ってらっしゃる方がいたときっていうのは、そういうところの乗り越え方を学んでいただきたいですね。

そんなかなさんですけど、、、、今ハッピーですか?

 

かなさん:ハッピーですハッピーです。めっちゃハッピーです。

 

重堂:何でだと思います?

 

かなさん:軸が自分だからだと思います。

自分が人生を生きているっていう実感が、本当に子ども軸になりがちなんですけど、私の人生の中に子どもがいるっていう、ちょっと感覚的な違いから、選択肢も増えたかなと思っています。

重堂:ありがとうございます。

「選べる」ですね。

さっきずっとかなさん、同じキーワードを言ってくれていて、いろんなことを自分自身で選択するとか、自分で選べる自由があるっていうところを、おっしゃってたと思うんですよね。

これが本当に些細なことであったとしても、ちょっと何か子どもに我慢をさせなきゃいけないっていうことに、後ろめたさを持ってしまうお母さんの自分や、何か旦那さんの一歩後ろを歩くべきと思い込んでいる、妻としての自分の在り方だったり、、、

やっぱり女性っていろんなところでそういうものが転がっている中で、それちょっと嫌だから、こっちでっていうふうに言えるのって、経済的にも精神的にも自立してるからこそできることだと思うし、それ自身が自分の自信だと思うんですよね。

なので、そこを手にすると、本当に心からハッピーだっていうふうに言えるかなさんは、やっぱりかっこいいなって思いますね。

熱海の情景が、私は今頭から離れないんですが、4年ってすごい時間だなというふうに、今しみじみと思いました。

最後にお聞きしたいのですが、お仕事をしていく上で、大切にされていることを教えてください。

 

かなさん:仕事をしていく上で、仕事を選ぶ上でっていう感じなんですけど、自分の内側にある価値の部分において一「情熱」があるかという部分に何個該当しているかですね。

私自身の中での感覚値ですが50%以上が該当していれば、チャレンジしようっていうふうに決めています。
もともと思っている、やりたい、好きだみたいなところにまず該当してるかと、あと結構直感的な人の出会いみたいな。

その方法というよりは、この人とやりたいとか、この人のこの雰囲気はいいなっていう。

その人と何かをやってみたいっていう直感的なところ。
あとはこの人だったら、だまされてもいいなって心から思う人と仕事をしたいっていうので笑

未来で自分と大切な人たちが、笑っているところを明確に想像できるかっていうのをいつも考えてから、仕事をすることを選んでいますね。

私は飽き性でもあるので、大体3年単位をイメージしていて、この努力の結果、3年後に家族みんなが笑っているか、みたいなものが見えると思ったら、やると決めています。

 

重堂:素晴らしいですね。
すごい明確。自分っていうところの軸をまずぶらさずに、大切にされておられますね。

結局のところ、かなさんがハッピーじゃないと、家族はハッピーにならないと思うんですよね。
それは皆様に当てはまると思いますが、自分自身どうやったら自分のご機嫌よくできるかは大切で。

仕事って寝る時間と同じぐらいの時間をかけていらっしゃる方が多いと思うので、そこをコントロールできるのもそうだし、そういった自分の軸、

自分はどうしたいんだろう

の軸に基づいて仕事を選べるようになるのがこの在宅での働き方の、本当にいいところなんじゃないかなというふうに思いました。

かなさん、本日はありがとうございました。

 

かなさん:ありがとうございました。