コロナ渦で捨てた小心者の心と、手に入れた自信【在宅ワーク起業】

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5歳と2歳の姉弟を育てながら社畜夫を脱サラさせ、夫婦で起業した元崖っぷち主婦【重堂香織】

Stellar Girl’s College(通称:SGC)コロナ渦を味方にもつけ、BUYMA(バイマ)開始からたった10ヶ月で月収60万円を達成したカナダ在住のNさん。小心者だった彼女が、1つのお店のオーナーとして成功したのはなぜだったのでしょうか。

インタビュアー:重堂香織(じゅうどうかおり)

Stellar Girl’s College(通称SGC) 校長

重堂プロフィールはこちら

 

 

重堂:本日はですね、Nさんにお越しいただいてちょっとお話を聞かせていただこうと思っております。どうぞよろしくお願いします。

 

Nさん:よろしくお願いいたします。

 

重堂:では簡単にでいいですので、お名前と住んでる地域、あとはバイマ歴みたいなところを教えていただいてもよろしいですか?

 

Nさん:はい。カナダ在住のNと申します。皆さんよろしくお願いいたします。

 

重堂:お願いします。

 

Nさん:バイマ歴なんですけれども、昨年の11月から始めて、今10ヶ月目になります。

 

えーと、キッカケとかそういうのお話しした方が…?

 

重堂:そうですね、バイマを始めたキッカケがもしあれば教えてください。

 

Nさん:私自身が、もともと性格が非常に小心者というかビビりだったので、、笑

 

重堂:笑笑

 

Nさん:で、ネガティブで、非常に飽きっぽくて、競争心がない。ホントに競争心がないっていう性格だったんですけれども。

 

去年の9月にですね、わたくし息子と娘がおりまして、12歳と10歳なんですけれども、その二人の子どもが同じ学校に行き始めて、送迎の関係ですごくラクになったんですよね。自分の生活が、時間帯が。

 

それを、なんでしょうね。自分の時間ができたときに、そのすぐあとに10月末が自分の誕生日だったんですけど、41歳になりまして。

 

なんか時間に余裕ができたんだけれども、何をしようかなみたいな。ちょっとこう穴が開いたような感じになったので。いろいろ調べて、一番最初に出てきたのがStellar Girl’s College(通称:SGC)だったんですよね。

 

重堂:なるほど、うんうん。

 

Nさん:ソーシャルメディアとかでポッと出てきたのがStellar Girl’s College(通称:SGC)で。

重堂さんとLINEの面談をさせていただいたのが、私の誕生日の日で。笑

 

重堂:はい、もうホントに覚えてます私・・・ものすごい咳き込んでて、、笑笑

ちょっとすごい体調悪くしてたときだったんですけど、それをすごい気遣ってくださってて、申し訳ないな・・・!と思いながら電話をしてたっていうのがホンッとに記憶に残ってて。。その節は、ありがとうございました。笑

 

Nさん:ありがとうございました。

そのLINEでね、面談をさせていただいてから、もうすぐに11月から始めようって思い立ったんですね。

 

私余談として、実はちょっとあの、自分自身がバイマに関わっていた期間が少しその前からありまして。これもね、Stellar Girl’s College(通称:SGC)がオススメしていることに対して真っ向から…なんでしょうね 笑 

反逆したような状態で、入学をするという形になってしまったんですけれども。

 

重堂:笑笑笑

 

Nさん:実はその2年くらい前から、実際にBUYMA(バイマ)のバイヤーをやっている日本在住の方ですね、私は外注スタッフさんとして、出品の作業をお手伝いをしていたんです。

 

それも始めたのが、専業主婦をやっていると、自分自身、頭がこう鈍ってくるというか、頭が働かなくなってくるような限界を感じて。

なんかちょっと頭の体操になるようなことないかな?っていうのを探していたら、その出品のお仕事っていうのを見つけて、そのバイヤーさんとご縁がありまして、雇っていただくことになって、2年くらいさせていただいていたんですけれども。すごくおばちゃまだったんですけど、その方がね、

 

重堂:そうなんですね、うんうんうん。

 

Nさん:私を娘のようにかわいがってくださっていたので、ずっとね、2年間働かせていただいているときに、

「Nさん、カナダに住んでるんだったら、BUYMA(バイマ)やればいいのに」

みたいな。そう言ってくださってたんですよ。

 

重堂:うんうんうん。

 

Nさん:でも出品の立場からすると、その箇所しかやってないので、結局そのおばちゃまがどういうことをお仕事でされているのかが、全く分からないまま過ぎていくような形になりました。

 

重堂:なるほど。

 

Nさん:それで、その方が押してくださったのでね、41歳の誕生日をキッカケに、じゃちょっと踏み込んでみよう。っていう風に思ったのが、それがキッカケです。

 

重堂:ありがとうございます。

 

なんかそこのね、BUYMA(バイマ)のお手伝いをされてるときからすごくいいご縁だったんだと思うんですよね。

あまりそうオープンに「やってみたら?」って言ってくださるオーナーさんって、結構少ないのかなってなんとなく聞いている話だとイメージ的に例えば、ちょっとこうね、独立するってことはライバルになり得るってことではあると思うのでね。

 

もちろん日本に住んでるとか、違う国に住んでるとかって環境は違うと思うので、直接的にはっていうのはないとは思いますけどね。

 

なんかそれだけ戦力におそらくなっていたNaokoさんを手放して「独り立ちしなよ」って言ってくれた、そのおばちゃまが私は素晴らしい人だなと笑 

 

やっぱり新しいことをまた始めるようって、すごくエネルギーのいることだと思うんですけど、直接Nさんとお話をさせていただいて、すごいそのエネルギーを、電話越しですけど感じたのを覚えています。笑 

 

ありがとうございます。

 

じゃ、そうやって始められたNaokoさんだったと思うんですけれど、今月で10ヶ月目ですよね? なので、ここまでの簡単でいいので、利益推移みたいなところをちょっとお伺いしたいなと思います。

 

Nさん:はい、入学した11月だったんですけれども、その月は3万8千円で。ダイジェストでお送りいたしますと、

 

重堂:笑笑

 

Nさん:1ヶ月目で私いきなり、ブランドの出禁を食らいまして・・・。ちょっと最初の月だったのに、プチバカ売れみたいなのがあったんですよね。

 

重堂:うんうん、うんうん、

 

Nさん:それで調子に乗って 笑、受注をいっぱい受けていたら、ブランドの出禁になるっていう、いきなり出鼻をくじかれるという始まりがありまして。

 

そこから1月にまず10万を通り越して20万をいきなり稼ぐ形になりまして。ここはモデリングバイヤーさんから入るリサーチ方法を屈指して、そのリストをものすごく増やして、そこからリサーチの切り口を自分がはまるようにやっていった結果がこういう形になったのかなって思ってます。

 

で、2月3月4月とずっと20万をキープする形になりまして、5月で30万、6月で40万という階段みたいな感じですね。

 

で先月の7月で、過去最高の60万を達成することができました。

 

自分の中でですね、3月と7月がやっぱりすごく自分にとってインパクトのある月だったと。

 

まず3月にコロナがね、すごく大々的に世界的にロックダウンだの何だのって…。いきなり家族が、家にずっとステイする状態になって。

 

あとはあの、この月の一番最後に私の夫がコロナのリストラに遭いまして。

 

重堂:…そうだったんですね、うんうん。

 

Nさん:夫がリストラをされるっていう、3月のホントに終わりの方で、それは精神的にもホントに大打撃というか。ホントにこんなことあるんだっていう、もう自分の中でも初めての経験だったので。

 

重堂:なるほど、うんうんうん。

 

Nさん:それは…ね、しょうがないことなので。私はそこからの、パニックになってそこからの笠井さんに話を聞いてもらいまして。笑

 

重堂:なるほどなるほど。

 

Nさん:そういう形で、ちょっと自分のモチベーションを上げていくような形にしました。

 

あとは、4月5月6月の推移の中で為替の変動があったので、コロナの影響で。私はカナダに在住なので、カナダドルが非常に有利な感じになったんですよね、そのおかげでというか。

なのでそこで少しずつ売り上げが上がっていったっていうのもありますし。

 

重堂:なるほど。

 

Nさん:あとは7月がホントに、先月なんですけど、自分の中で初のほんっとにバカ売れを経験しまして、その受注数とかもホントに300件超えとかで。

 

重堂:すごい!

 

Nさん:バカ売れだったので、スタッフさんも私もてんてこ舞いで。駆けずり回るような形になったんですけれども。

自分自身がStellar Girl’s College(通称:SGC)に入って9ヶ月目のことだったので、自分も初心に戻って、自分自身がアカウントにまた入って、スタッフさんと一緒にやりながらっていうのを経験できたので。

 

重堂:なるほど~。ありがとうございます。

 

すごいですよね。なんか10ヶ月前、外注さんでいたっていうところから、10ヵ月後に60万円っていう利益を積み上げていくっていうこのスピード感だったりとか。

 

たぶんその始められるとき、10ヶ月前ってこんなことになるなんて誰も予想してなかったと思うんですよね、コロナも含めて。

ご主人の出来事があったりとか、そこって絶対誰しもが経験する時って、一度は心がポッキリ折れるってことが出てくると思うんですけれど、やっぱそのときに何が出来るかなっていうことに目を向けたっていうのが、Nさんが伸びたひとつの要因だなってすごい感じたことだったと思うのでね。

 

なんかこの経験っていうのがすごい力になってパワーになって、これからまたグングン伸びるんじゃないかなと思って、私は話を聞いていてワクワクが止まらないです。笑

 

Nさん:ありがとうございます。笑

 

重堂:皆さん感じていらっしゃることだと思うんですけどね、コロナと共に、、という言い方をしたらいいのかちょっとアレなんですけど、世の中がかなり混乱をしてきている中で、着実にそれこそ10万円ずつとかステップアップをされた3、4ヶ月だったかなというように思うんですけれども。

 

そういう環境が変化していく中で、バイヤー活動を今まで続けられていて、

「何かここをすごく意識してたよ」

っていうポイントってありますか?

 

Nさん:バイヤー活動をしていく・・・、そうですね、あのさっき私申し上げたんですけれど、性格がものすごいネガティブだったんですが、、

 

重堂:

 

Nさん:Stellar Girl’s College(通称:SGC)の後半にさしかかったぐらいの時に、まず一番基本的な自分のアカウントを好きになろうっていうキャンペーンみたいな。

自分の中で。

自分のアカウントを一番やっぱ自分のお店なので、そこをまなでることによって、自分のモチベーションとかそういうスタイルを確立するっていう風に、自分の中で意識できるんじゃないかなって思い始めまして。自分のお気に入りスタイルをね、確立するということで。

 

私自身、昔からの性格で、基本的にある程度やってみて、自分に出来なさそうだなって思ったら、基本的に自分の好きなところだけつまみ食いしてくっつけちゃえみたいな。笑 性格があるので。

 

重堂:笑笑

 

Nさん:Stellar Girl’s College(通称:SGC)の動画ですとか音声ですとか、そういうのを観ます観ます、一通り全部観るんですけど、やっぱりいろんな方達がいらっしゃるので、それも全部網羅してやろう。って思ったらパンクしちゃうし絶対できないことがたくさんあると思うんですけれども。

 

自分ができそうなことだったり、そういう先輩方がやっているところのいいところからインスピレーションを受けて、自分のスタイルを確立していくっていうことですね。

 

あとは常に自分の中で、それこそなんだろう、大好きな推しメンみたいな先輩、笑 だったり講師の方だったりっていう、常に自分の憧れる方として置いて、その方の真似をするとか、ちょっとそれを自分流にアレンジするみたいなね。

 

重堂:なるほど~。

 

Nさん:この間の中間音声で重堂さんと笠井さんとお話しされているときに、仰っていたのとホントに同じようなことを私自身もずっとやっていた感じだったんですよね。なので、なんかいろんな諸先輩方の話を自分流にアレンジした集大成が今この感じになりました。

 

重堂:素晴らしいですね! 

ちなみに、ひとつもし挙げるとしたら、Nさんがお気に入りの音声とか動画ってどれか言えますか?

 

Nさん:はいはい! えーとですね、ネガティブ相談会…笑

 

重堂:笑笑笑 …めっちゃくちゃ長いやつじゃないですか!

 

Nさん:そうですそうです。笑 あれはですね、何がすごいかっていうと、まず私は結構映画が大好きなんですけど、自分自身が。

 

重堂:あー!そうなんですね。

 

Nさん:ジャケ買いとかね、表紙とかタイトルで結構観たりするタイプなんですけど。

、、、ネガティブ相談会、ホントに私の性格にぴったりだなこれみたいな。

 

重堂:笑笑笑

 

Nさん:元気なくなるとそれ観るって感じなんですけれど。

 

何がすごいかって、校長先生・重堂さんをはじめ、志穂さんと笠井さんとかもうオールスターが出てらっしゃるんですよ!

それで、皆さんほんっとにネガティブなことしか言わない、質問してる方達が私と同じ、ホントになんか他愛もないことからすごいシリアスなことまで、ネガティブなことをすごい言うんですけど。

 

そのオールスターの講師の方達が、普段は私にとって天上界の人達って感じなんですよね、すごすぎて。

だけど、そのネガティブ相談会の中では非常になんて言うんでしょうね、、人間味…?あふれるというか。笑笑 

あぁ、志穂さんも人間だったんだやっぱり…みたいな感じの気持ちを思い出させてくれるというか。

 

すごく親近感が湧く相談会だったっていうことと、あとはですね、私がすごい憧れている講師の動画がオススメで。

この前笠井さんに「Nさんは目標を具体化した方がいいです」ってアドバイスをくださったんですけどホントにその通りで、目標がぼんやりしているときに観ると背筋が引き締まるのが、この方の思考に触れることだなと。

 

重堂:なるほど、うん。

 

Nさん:あとは音声で言うと、入学してから17日間連続で送られてくる音声は本当によくて、その中でも

「ポジティブシンキング」

と、

「ネガティブのつき合い方」

 

っていう、そのどん底に落ちた時にどうするかっていうマインドセットで、私はホントにいい意味で開き直りができるようになったんですよね。ホントにあの、超、巷で有名なビビりなので。

 

重堂:笑笑

 

Nさん:本当に小心者なんですけど、でもそれをそれこそ「どうしよう どうしよう」って思っていた前半と、「まぁ、明日になったら大丈夫なんじゃない?」っていう風に思えるようになったというか。そういうマインドセットに切り替えられるようになったキッカケの動画がそれって感じですね。

 

重堂:なるほど~。ありがとうございます。

さっきからすごいNaokoさんね、ネガティブネガティブって、キーワードを話してくれてますけど、どこがじゃい!!っていう風に思われますよね〜

聞いている側はそう感じないってことは、根底に自分のことをすごく分かっていらっしゃるっていうのがあると思うから、それがちょっと今まではコンプレックスだったりとか、それこそマイナスな部分だなって捉えてたものだったのかもしれないんだけれども、そこを活用されていくことによって、「あ! こうすればプラスに転換できるんだな」って。

それこそね、このブログでも取り上げた陽転思考そのものですよね^^

 

そういうちっちゃなちっちゃな成功体験っていうのをたくさん積み重ねてきて、おそらく今のNさんっていうのが出来上がったものかなっていう風に思うので、皆さんもぜひね、メンバーサイトの中からもし発掘されるようであればね、今の音声聴いてみていただきたいなと思います。

 

ちなみに余談ですけど、「ネガティブウェブ相談会」は、やり終わった後、志穂さんゲッソリしてました。笑笑 時間もメチャクチャ長かったし。

 

Nさん:たしかに たしかに。笑

 

重堂:とにかくひたすらネガティブを浴びるっていうね。。あれは主催する側はだいぶ大変だったと思います。笑笑

 

Nさん:重堂さん赤ちゃん抱っこされてましたよね~?

 

重堂:笑 そうでした~。

 

でもホントになんかテーマを決めてああいう風な会をしてみるってのはすごくおもしろくて、うん。

Nさんが仰る通りで、「みんななんかフツーに人間だな」とか、「フツーにお母さんやってんだな」とか、なんかそういう部分が見えると、変な言い方ですけど、基準値を下げられるかなって思うんですよね。

 

みんなすごく特別な能力が最初からあったとかいうワケではもちろんなくて、いっぱい失敗があって、それを踏み台にして上がってくかっていうところのジャンプの角度が、人によって違うっていうところもあるかなと思います。

 

ちょっとまた中身のことを私これはひとつ聞きたいなと思ってたことだったんですけど、Nさんが60万円という利益を達成されたときね、当然一人の力ではなくて、さっきアカウントにもう一回戻るってみたいなお話をしてくださってたかと思うので、おそらく10ヶ月前は自分が雇われる側の立場でやられていたと思うんですけど、今はそのチームの長としてね、外注さんをまとめていらっしゃると思うんですよね。

 

なのでその外注化っていう一個の仕組化を進めてチームでお仕事をしていく中で、「これが大変だったな」と思うこととか、「なんかちょっと苦しかったな」って思ったことってあるのかなっていうのをお伺いしたかったのと、あったとしたら、それをどうやって乗り越えてきたかなっていうところをちょっと教えていただけますか?

 

Nさん:はい。…考えてみたんですけど、外注化で苦しかったとか大変だったっていう風に思ったことはあまりなくて、逆になんかこうむしろいろんな方々と知り合いになれるのが私的にはちょっとおもしろいコネクションだなって、こういうのを機会にねって思ったんですけれども。

 

しいて挙げるとすれば、コロナが始まってすぐのとき、4月ぐらいだったかな。一気に、笠井さんとお話しした直後に、「じゃ外注化を、すごい力入れていっぱい増やしちゃおう」みたいな、そんなキャンペーンを自分の中でやっちゃったんですけど。笑 

 

そのときに8人、一気に外注さんが増えまして。

それで昼夜が逆転するような感じ、私カナダで、日本の外注さんを教えるみたいなね。それで昼夜が逆転して、寝れないとか体力的に限界ってときはありましたけれども。

 

あとはですね、その8人雇った中で、4人が大学生の方だったんですよね。

 

重堂:ほー、うんうん うんうん。

 

Nさん:お仕事を覚えるのも速いですし、面談ですごくハキハキいい感じだったので採用したんですけれど、やっぱりなんでしょうね、ゆとり世代の温度差というか・・・。笑

 

動画のマニュアルとかをね、事細かに説明したマニュアルをお渡ししても、やっぱ飛ばし見とかしてるんだと思うんですよね。

全然たぶん聞いてないんだと思うんです。

ただ見ただけとか、聞いてないみたいな感じで。そこの動画で言ってることを丸々質問してきたりとか、するんですよね。仕事はとても速いんですけど、そこでなんかちょっと年代のギャップを感じてしまったというか。

 

重堂:んフフフフフ。

 

Nさん:笑 ゆとり世代を肌で実感。。あとは始めて一週間で賃上げを要求してくる方だとか、結構いろんなユニークな方達がいらっしゃいましたけど。

でもまたみなさんからアドバイスをいただいて、決めるのはNさんなのでっていうことで。いろいろな経緯でしぼっていった結果、今はですね、外注スタッフさんが4人になりまして、全員40代の主婦の方なんです。

 

重堂:ほ~ なるほど。

 

Nさん:別に敢えて雇ったというわけではないんですけれども、たまたま主婦の40代の方が集まりまして。その内のですね、二人は私のすごく仲の良いお友達なんです、実は。

 

重堂:そうなんですね。

 

Nさん:それもStellar Girl’s College(通称:SGC)ではあんまりオススメしてないスタイルを、真っ向から逆走しちゃってる形にはなっちゃってるんですけども。笑 

 

これは私が合っているスタイルかなってやってみて分かったっていうことと、あとは私、以前ご卒業された先輩のSさん、とても良くしてくださったSさんから、外注スタッフさんとのコミュニケーションを非常に大事にしていらっしゃるということを前に仰ってまして、それを私のモットーにしたいなと思って、外注スタッフさんととても仲良くなりたいので、月イチで全然仕事に関係ないところで、Zoomのお茶会を私やってるんですよ。

 

重堂:はぁ~。素敵。

 

Nさん:他愛もないお話なんですけど、例えばお酒飲むときにどういうおつまみ作りますかー?とか、主婦の情報交換みたいな感じで。あとは血液型を交えてご自分の性格どう分析しますかー?とか、Zoomの40分の会議で話し合いをお茶会をしてるって感じなんですけど。

それですごく近い感じになりまして、離れてても近いというか。

会ったことないけど、仲が良い外注スタッフさんっていう形ができたので。仕事がすごく楽しいって仰ってくださるんですよね。

なのでそれが私にとってすごく励みになっています。

 

重堂:いやー、すごいいいお話、ちょっと鳥肌が止まらないです私今。

ここまでたった10ヶ月ですよ? 信じられないですよね、ホントにね。笑

 

外注さんに関しても皆さんいろいろと悩まれるところってあると思うんですけれど、私はホントにそこだなと思っていて。

山縣さんとか結構よくいろんな話が出ると思うんですけど、やっぱりそのコミュニケーションの取り方ってそれぞれ違うと思うんですよね。

 

なんかこう、オラオラ系で突き放すタイプの人も昔いたし、笑。

そっちがうまくいくってタイプの方ももちろんいらっしゃると思うし。山縣さんを例に取ると、一人一人と密にコミュニケーション取ってるっていうタイプもいるし。

 

やっぱりこういう状態になってきて、皆さん結構コミュニケーション欲してるっていうのもあるし、なんとなく、「ずっとだんなさんここにいるんだけど、こういう時どうしてる?」とかね。笑 

なんかちょっと聞いてほしいっていうところが、ワンクッション置ける場所っていうのを作ってあげられると、やっぱ少しこう仕事も頼みやすかったりとかね、するっていうところはあるかと思うのでね。

たぶんそうやってNさんと一緒に仕事するの楽しいってモチベーションが続くと、それってホントに不思議とアカウントにも影響してくるところかなと思うのでね。

 

ホントこの楽しみながらずっとバイマを続けていって欲しいなってすごく思いました。素直な気持ちで。ありがとうございます。

 

Nさん:ありがとうございます。

 

重堂:じゃなんか最後になりますけどね、なんかこう、いろんなお話を今聞かせていただいたと思うんですけど、こういうバイヤーっていう仕事をしていて、今までで一番モチベーションがグッと上がったような、なんかそういう嬉しかった経験って何かありますか?

 

Nさん:嬉しかった経験・・・。割と始めてすぐの時に、自分がですね、フラーッと歩いていて、バイヤーだからちょっと自分で商品見立てたいなみたいな、そういう欲求が湧いてきたときがあって。笑

ビビッときた商品があったので、ちょっと買ってみたんですよね。

そしたら、利益が1万5千円くらいで売れたっていうのが、コロナ前の一番ワハハ!やったー!って、なんかこうバイマやってる感みたいな、すごい感じたときだったんですが。

 

でも笠井さんからは「外での買い付けはなるべくやめた方がラクになるよ」っていうアドバイスをいただいて、あそっかって。笑 

そっかそっかみたいな感じになりまして。

 

重堂:なるほど なるほど~。

 

Nさん:なんでしょう、モチベーションが上がったというか、上げざるを得なくなったんですけれども、コロナを経験したっていうことですね。

 

それがこんなに気持ち的に、ジェットコースタースタイルで何もかもアップダウンした経験って、ほぼ後にも先にもなくて。まったくそういうのって人生でたぶん二度とないんじゃないかなって思って。

 

そんな中でね、コロナにも罹らず、生きている今。それと、家族も無事で、夫も仕事はクビになったけど、でも2週間後にまた仕事の再就職先がおかげさまで見つかったので。

 

重堂:そうだったんですね。

 

Nさん:こんなドラマのある数ヶ月ってホントにないから、モチベーションを上げていくしかないでしょ!って思ったときに吹っ切れたというか。

もう上がってこうっていう風に思うしかないみたいなね。

そういう発想の転換をしたことで、逆に世界のみんなとかがね、こんな状況の中がんばっているんだなぁとか。

人間て意外とこんな逆境でも吹っ切れるんだなみたいなのを肌で感じたので。

 

どこまで工夫してうまくやっていけるかっていう、それを重点的に考えながらモチベーションを保っていこうかなって思ってます。これからも。

 

重堂:なるほど、ありがとうございます。

 

世の中がこうどんよりしつつあるっていうところだと思いますけど、なんかこうある意味世界的な視点で見るとね、一回落ちたら上がるだけだなって私も思えたというか吹っ切れたというかね。やっぱそういうところはあるかなと思うのでね。

 

日々の細かいネガティブになりそうだなって思うことってあると思うんですけど、ホントに今Nさんが仰っていた通りでね、この経験バネに次どこに向かっていこうって、やっぱ上に向いていくことってすごく大切ですよね。

 

ありがとうございます。

なんか必然的にモチベーションがなんだろうな、上げなきゃ上げなきゃっていう感じではなくてね、自然と上がるっていうのがすごく大事かなって思うので。

これから先、Nさんが目指すライフスタイルを最後にちょっと教えていただきたいなと思います。

 

Nさん:今年ですね、私毎年夏休み日本に帰ってるんですけど、今年は日本に帰れなかったのが自分的には非常に悲しくて結構落ち込んだんですが。

 

次帰れるときを常に頭の中に想像しながら、外注化でも何でもそうですけれども、もちろん数字を上げていくってのもそうなんですが、私いま自分自身のアカウントに自分がかなり入り込んでる部分があるので、そこをちょっと手放していく努力というか工夫を、少しずつできればいいかなって思ってます。

 

で日本に帰ったときに、自動的にアカウントがファンクションしてくれてるような状況っていうのを、少しずつ自分なりに作っていくっていうことと。

 

あとは10ヶ月前に私夢ノートに書いたことでもあるんですけれども、私カナダに住んでいて、一人娘なんですね。両親がまだ日本におりまして、結構年をとってくるような感じなんですけどね。

 

両親をスポンサーしてこっちに移住させたいなっていう夢があるんです。

それで今、すでにスポンサーシップとしてカナダに移住を申し込んではいるんですけれども、くじ引きみたいな形になってしまっているので、すでに過去3年それにハズレてしまっていて、結局できてない状況なんですね。

 

今までは私の夫が、私の親をスポンサーするみたいな感じの申請方法だったんですけれども、これからは私がスポンサーができるようになりたい、っていうのが夢です。

 

最終的にそのなんでしょうね、カナダではあまり珍しいケースなんですけど、二世帯三世帯住宅みたいなのってあんまりないんですが、こっちに自分の両親をよんで、私の子どもですね、彼らの孫と常に会えるような、自分を交えて三世代で暮らせるようなライフスタイルっていうのが、最終的な私の人生目標です。

 

重堂:いやー、素敵な目標!! 

 

いいですね。さっき笠井さんに具体的に数字でなんていう風に言われたって話をされてましたけど、やっぱそれってどのぐらい先に体現できたらいいなってぼんやりしたものってあると思うんですよね。

 

それに向かって必要な行動だったりとかっていうのを、どんどん繰り返していくことで、Nさんの夢ってホントに手綱をどんどんどんどん近づけていくことができるんじゃないかなといういう風に思うのでね。

 

ぜひその夢を早く叶えていただきたいなって思いますし。私もこれからもすっごいワクワクして、楽しみに報告を待っていたいなと思います。

 

はい、ということで長いお時間どうもありがとうございました。

 

Nさん:ありがとうございました。