右：重堂香織（じゅうどうかおり）
Stellar Girl’s College(通称SGC) 校長
左：Uさん
重堂：本日はUさんにお越しいただきました！
Uさん、どうぞよろしくお願いします。
Uさん：よろしくお願いします。
重堂：では早速ですが、お名前と住んでいる場所を教えてください。
Uさん：Uです。愛知県に今住んでいます。
重堂：ありがとうございます。では、Uさんの在宅でのお仕事歴を教えてください。
Uさん：ずっともう外で働いてたんですけど、2月にSGCに入学して、そのときにBUYMAも知ったので、今3ヶ月目になります。
重堂：なるほど。では在宅歴は3ヶ月で、外でお仕事してたのは、どのぐらいの年月ありますか？
Uさん：ちょっと育休とかもあって、飛び飛びなんですけど、11年ぐらい外でやってました。
重堂：ありがとうございます。11年外で働いてて、在宅歴はまだ3ヶ月っていうことだったんですけど、なぜこういった在宅でのお仕事をしようと思われましたか？
Uさん：一番は、上の娘のためなんですけど、まさにコロナのタイミングで下の子が2020年の2月生まれなんですけど。
重堂：まさに渦中って感じですね。
Uさん：はい。
そのときはメキシコに家族で住んでいて。夫はメキシコで働いてて、私は出産のために日本に帰ってきて、産んだら戻ろうと思ってたんですけど、もう（コロナで）戻れなくなっちゃって、、、
夫はメキシコ、私たちは日本で単身赴任になり、上の子からしたら、下の子に手がかかって、ちょっとママ相手にしてくれないみたいになり、幼稚園も休みだし、ちょっと我慢するっていうのが増えていたみたいで。
私は外で働いていたので娘のために仕事を休んだり、だましだまし連れて行ったり休んだりを繰り返していたのですが、溜まっていたものが爆発してしまったのか、小学校２年生で学校登校拒否みたいな状態になってしまって。
コロナも落ち着いてから夫も日本に帰ってきてくれて、やってみんなで一緒に暮らせるとはなったものの、娘のこともあったので、私も仕事を辞めてしばらくは家にいようと思って、在宅ワークを探し始めたときにSGCに出会って、BUYMAを始めたという感じですね。
重堂：ありがとうございます。なんだかドラマを見てるような、、、だいぶ濃いたどり着き方をされたかなって思ったのですが、ご主人は海外転勤があるお仕事をされていたのですね？
Uさん：そうですね。転勤族っていう、いわゆる感じで、転々とする。私は保育士なので資格があるからどこに行っても働けはするけれど、、、ということで外で働いてはいたんですけど、、、
重堂：なるほど。仕事では他のお子さんをしっかり見てっていうことをやっていく中で、自分のお子さんも心的には満足して見てあげることができないという心持ちもお有りだったのですね。
コロナ渦以降、他にも在宅で働く選択肢はたくさんあるように思いますが、SGCとの出会いは何かUさんの中で「ピン！」と来たものがあったんでしょうか？笑
Uさん：在宅で子供を見ながら仕事ができるっていうところを中心に在宅ワークを探していて、インスタで広告を拝見したんですけど、SGCは女性だけのコミュニティーで、なんかすごいキラキラしてる、楽しそう！っていうので、入学を決めましたね。
重堂：半ば直感的なとこもありつつ、ですよね。
Uさん：そうですね。
重堂：少しお話戻りますが、それこそインスタとかFacebookとか、YouTubeとか、本当にコロナによって、今まではずっと外で働いてた方達も企業が「リモートワーク」を推奨したりもするようになったわけですよね。
私、在宅ワーク歴10年になるんですけど、10年前と今とって何が違うかっていうと、同じようなやり方とか、働き方がものすごく溢れてるっていう状況だと思うんです。
当時10年前、「在宅ワーク」って、検索すると大体家での内職が出てきたんですよね。
・シール貼りましょう
・塗り絵しましょう
・箱を組み立てましょう
のような内容が多かった中で、ほぼ稼げない（笑）
10年経った今、在宅ワークの在り方もすごいスピードで変化していて、すごい情報が錯綜しているような中でのUさんとの出逢いは嬉しいなと思いますね。
Uさん：そうですね。私も「赤ペン先生」みたいなのとかも見たし、すごい調べてたんですけど、タイミングというかピンと来た感じで、勢いで入りました（笑）
重堂：ありがとうございます。
「見つけた！」ってところまで、たどり着く方は多いんですよね。実際のところそれを実行しよう！となると色々と頭で考えて言い訳が見つかったりして、なかなか勇気が出ない、一歩踏み出せないっていう方が大半かなって思うんです。
Uさんは、SGCを見つけられて、すぐBUYMAを始められましたか？
それともSGCが提供させていただいてる例えば、メールマガジンでやり方を伝えてたりとかっていう、いろんなものを見てからBUYMAっていうものを知って、始めようって思われたんですか？
Uさん：最初はオンラインセミナー、収録版っていうやつですね。あれを見て、最後に講師の方とお話できるっていうのがあったと思うんですけど、そこまで待てなくて、入学しました（笑）
重堂：やる気とパワーのほうが勝ったっていう感じでしたかね^^
オンラインセミナーの中では、BUYMAのスタートアップなどの方法をお伝えさせていただいていますが「販売側に回る」という概念そのものに驚かれる方もいらっしゃるんですよね。
UさんはBUYMAを始める前、例えばメルカリとかヤフオクとかで自分の不要品を売ったりっていう経験はされましたか？
Uさん：メルカリはやりましたが本当に不要なもの、子どもの服とか子どものおもちゃとかを売ったことはある程度で、それを仕事にしようっていうのは考えたこともなかったです。
重堂：ありがとうございます。BUYMAのバイヤーっていう働き方を知ったときに、結構皆さんおっしゃるのは、バイヤー側って普通の主婦でもなれるんだ、っていうことを初めて知ったとか、前述しましたが買うことはあっても、売る側になれることを知らなかったというお声は多いですよね。
BUYMAの魅力って、その時のUさんはどこに感じられましたか？
Uさん：私も本当にBUYMAも知らなかったので、ZOZOTOWNとかAmazonとか、そういう感じで海外のものを買えるんだ、自分が買う側だったらっていうのが最初の印象で。
ただ、「無在庫」っていうのがやっぱり魅力的だなと思ったし、それによってSGCでは成功してる方がこんなにいるんだっていうところが、大きかったかなって思います。
重堂：ありがとうございます。SGCの中は、皆さんご存知の通りで、同じような境遇下でやられてる方が実際にいるので、仕事のみならずマルチタスクでがんばる女性にとっては共感ポイントも多いですよね。
在宅で稼げることは分かったけど躊躇しちゃうとか、私にこんなのできっこないみたいなところで諦めてしまう方って、多いかなという印象もありますよね。
ところで、在宅歴まだたった3ヶ月なUさんをBUYMA側が評価をされたとのことで、BUYMAの事務局からインタビュー依頼があったっていうことを伺ったんですけれども、具体的にお話しできる範囲でいいんですが、どんなことを聞かれましたか？
Uさん：基本的な最初のご挨拶で、みたいな感じでお話をいただいたんですけど、実際はBUYMAを始めたきっかけ、いろんな物販の在宅ワークっていうのがあるけど、何でBUYMAを選んだんですかっていうお話しを中心にお答えしました。
出品作業をする上で分からないことはありませんでしたかとか、苦労した点はありますかっていうので、これはコミュニティがあって教えてもらってるんですっていうお話は、させていただきました。
それから私は今、月に100件ぐらいの受注があって、梱包、発送を1人でしてるんですけど、「それすごい大変ですよね」って言っていただいて。
結果的に一人でやっていることを伝えたら「手伝ってもらえる人がいるんだったら、どんどん任せたほうがいいと思います」っていう、アドバイスをいただいたりですかね。
重堂：ありがとうございます。では、インタビューの中で一番印象に残ってる質問は何でしたか？
Uさん：「リサーチ方法ってどうしてるんですか？」という具体的な質問ですね。私たちバイヤーだけでなくて、運営しているBUYMA側も気になるんだっていうのが率直な感想で。
私、めちゃくちゃ基本に忠実にやるタイプだと思うんですね（笑）
自己流にアレンジするのは苦手なので、教えてもらったことをそのままやるっていうタイプで。
商品画面にある最近売れたものを見て、お問い合わせの数とかアクセス数とか、お気に入りの数とか見てっていう、「本当に確実にこれ売れてるなっていうものを出しています」っていうお話をしました。
重堂：すごい、模範解答ですね、完全に。
Uさん：言われたことしかやれないんです（笑）
重堂：BUYMAの事務局側からの質問は、どうやってBUYMAを運営していったらお客様にもバイヤー側にも、もちろん会社側にもという三方良しの経営ができるのかに紐づくところだと思うんですよね。
ちなみにUさん、利益は月収10万円ってことは、売上だと30万円は超えてます？
Uさん：売上は100万円近くいってますね。
重堂：100万円の売り上げっていうのもすごいですよね。たった２ヶ月で。
バイヤー目線で言うと、「もうちょっと利益率が、、、」と欲がでるところだと思いますが（笑）
BUYMAの事務局側から見たら、2ヶ月で100万円の売り上げに貢献した方という見方になるわけですよ。
だから、Uさんのように開始早々に売上をバーッと伸ばせた、「この人一体何者だ？！」（笑）というところが、今回のオファーの意図かなと思うんですよね。
今共有くださったお話の中から、私は2つほどポイントがあるなと思っていて、1つ目は外注化的なところの推奨をBUYMAもしてるっていうところが結構びっくりしました。
BUYMAは昔から、IPアドレスへの認証や配慮がとても厳しいことで有名だから、誰でも彼でもアクセス出来る環境は推奨しないだろうなって思っていました。けれどBUYMAの運営歴も長くなってきたことを踏まえてこのご時世ですからね、100件自分で梱包することの大変さは事務局側にも届けられている声だということですよね。
2つめはリサーチの方法というところで、今回Uさんがしてくださった回答が、本当に模範的でしたよね。
BUYMAとしては、「これが売れましたよ」という情報や、お客様がアクセスした数、欲しいものに登録した数など、数値から見られる指標を提示してくださっていますが、それを参考にせず例えばUさんの回答が、
私、あんまり詳しくないから分かんないけど、雑誌を片っ端から見て研究しました！
という回答だったとしたら、その雑誌に何かヒントが眠ってるんだろうっていうに考えるのは普通だと思うので、そこから派生して、例えばモデルさんが着てるものがすごいのかとか、このブランドの何がすごいのかとか、そういったものの研究をしてBUYMAに反映させるというような試みをしていかれたりすると思うんですよね。
BUYMAは、サイトに来てくださるお客様が何を望んでるのかっていうのは、常日頃から考えているはずで、だから、売れるという図式があるはずなんですよね。
それを実際の私たち、今最前線でやっているバイヤーさんから、直接聞ける機会だから、BUYMAはこうやってUさんに話を聞いたっていうのもあると思うし、そのBUYMAが提示しているっていう情報をもとに、リサーチしたものが売れたってなれば、これは1つBUYMAとしても確実だという成果にもなると思いますしね。
Uさん、惜しみないギブをありがとうございます！
ところでUさん、今ハッピーですか？
Uさん：ハッピーです。
重堂：よかったです。唐突な質問に即答回答でしたが（笑）なぜそう思いますか？
Uさん：SGCに入学してばかりの3月とかはとにかく楽しくて。
毎日新しい情報を知れる、どんどんやりたくて楽しく毎日過ごしてました。
その期間もハッピーだったんですけど4月に入って、さっきの娘がちょっと不安定になったりして、BUYMAに関しては、私自身はもっとやりたいなって思ってるんですけど、思うように取り組めなくて。
けれどふと冷静になってみると、在宅で仕事ができて、収入もありながら、娘や家族にちゃんと関われてるっていう満足感があって、そういう働き方とか、新しい世界を知れたことがすごくハッピーだなって感じていましたし、
SGCに入学して「陽転思考」っていう考え方を知れて、これがマインドブロックかかってるんだなって感じれるようになったこととかも大きかったですね。
個人で事業をする分、誰も管理してくれないのでタイムマネジメントを考えたりとか。
SGCに入って学んだことは、BUYMAっていう仕事だけじゃなくて、自分の生活とか子育てとかに取り入れられていて、QOLが上がってるっていうのをすごい感じてるので、ハッピーだなって総じて思います。
重堂：ありがとうございます。そんなUさんが今の仕事、やっていることいろいろあると思うんですけど、それをしていく上で大切にしてることを、最後に1つ教えてください。
Uさん：SGCに入る前から、自分の中でやっぱりハッピーとか楽しいこととか、いつも笑顔でいるとか、そういうなんか漠然としてるんですけど、そういうことは心がけています。
入学してから「Share Give Happy」って言葉を知ってしっくり来て、これはもう人生のテーマだなっていう感じだったんですけれど、その言葉とかも理念を大切にしたいなと思っています。
重堂：ありがとうございます。ここからの軸をまた糧に、自分の夢をどんどん叶えていっていただけたらなと思います。今日はUさん、貴重なお時間ありがとうございました。
Uさん：ありがとうございました。
