重堂：ということで、本日はかなさんにお越しいただきまして、お話を伺っていこうと思います。かなさん、どうぞよろしくお願いします。
かなさん：お願いします。
重堂：では、早速ですけれども、お名前と住んでいる場所、教えてください。
かなさん：岩手県在住でささきかなです。
重堂：ありがとうございます。ご家族の構成をお伺いしても大丈夫ですか？
かなさん：夫と2歳の双子が2人と、5歳の長女が1人の5人家族です。
重堂：ありがとうございます。双子ちゃんのママには見えない、すごいポテンシャルの持ち主だと思いますけど、そんなかなさんにこれからいくつか質問をしていこうと思います！
まずBUYMA歴をお伺いしたいなと思うんですが、BUYMAを始めたのは何年でしたか？
かなさん：2018年の12月22日にStellar Girl’s College(通称SGC) に入学して、一旦、2019年の3月後半に切迫早産で長期入院したので、9月14日までお休みしてました。
で、9月14日に再スタートして、今日までずっと継続してます。
重堂：ありがとうございます。
プチお休みを挟みつつ、4年とかになるのかな。
双子ちゃんよりもBUYMAが先輩ですね。
そもそもなぜ、この仕事をスタートしようと思ったんですか？
かなさん：私はもともと大学病院で3交代フルタイム夜勤みたいな感じで、看護師をずっとやっていました。
それが双子の妊娠をきっかけに夜勤ではなくて、日中、夜寝たい、そして、仕事時間も朝夜問わずすごく長かったんですよね。
朝からやっても20時～21時帰りが当たり前で。
お給料はそこそこ良かったけれど、やっぱり自由な時間を手に入れたいっていうことで、BUYMAをやろう、Stellar Girl’s College(通称SGC)で学びながら稼ごうと思って入学も決意しました。
重堂：ありがとうございます。
看護師さんには本当に頭が上がらないんです、、、
皆さん平等に与えられてる24時間という時間の中で、家に帰って休んでるかもしれないけど、頭はずっとフル稼働されてたりとか、そんな印象もありますし、その後は世界的にもたくさんお世話になることになるとは思ってもなかったっていうような状況でしたものね。
そんな今、BUYMA歴で言うと、もうそろそろ4年というだと思うんですけど、BUYMAをスタートされてから10万円達成したのって、開始からどのぐらいでしたか？
かなさん：再スタートしてから8ヶ月目っていうような感じでしたね。
重堂：ありがとうございます。
ちなみに最初の段階ではまだ達成はできなかったって感じですかね、再スタート前は。
かなさん：再スタート前は3ヶ月やって、もう入院みたいになっちゃって、中途半端な感じでした。
重堂：ありがとうございます。
お休みを経ての今だと思いますが、BUYMAをスタートしてから今日まで大変だったこと、辛かったこと、1個挙げるとしたら何ですか？
そして、それをどうやって乗り越えたのかなっていうところまで、お伺いしてもよろしいですか？
かなさん：一番大変だったのが10万達成までの期間ですね。
双子が生まれてすぐ、プラス3歳がいるという状況でタイムマネジメントがいくらやり直してもまあぐちゃぐちゃで、、、
本当に苦しい苦しいって思いながらも日報を出してたら、重堂さんや笠井さんのほうから何回も助け舟を出していただいて。
結局、リサーチ指導とは別に3月に重堂さんにアカウントを見てもらいました。
その時に「考えすぎ」って言われて、「とりあえず考えてる時間もったいないから出品して」ってまず言われて、「はい」って言って出品して笑
その後、12月に今度は進路相談に選んでいただいて、笠井さんから「人より時間が足りないから、子育ての時間も削れない、寝る時間も削れない、そしたらBUYMAで削るためには何を削りますか？」っていうようなお話をいただいて。
数出す時間が、その出品の時間さえも無い、じゃあ仕事だねっていうので、ちょっと軌道修正かけたんですよね。
そこからまた2月にアカウントを重堂さんに見てもらって、「ちょっと入り口狭いんじゃない？」ってそこまでずっとASOSで頑張ってたんですよね、私。
でも、そこで入り口が狭いから視野を広く持つという考えでリサーチをするようになって、そこからがすごく伸びたんです。
その後新しい切り口でしたリサーチの結果を重堂さんにまた見てもらって、そこで「いいね」って、「ブランドも増えたし、範囲も広がったね」って言ってもらえて。
そこからすごくリサーチの幅が広がって、数字も伸びました。
一番変わったなと思ったのは、苦しさが楽しさに変わったことですね。
双子＋3歳を育てている時って一寸先は闇みたいな感じで全ての中心が子供になるし何が起きるかわからないからとても考え方が悲観的になっていて、「あれもできない」「これもできない」ってなっていたんですが、
重堂さんもちょうどその頃お子さんがまだ小さくて、右足にお子さんを乗せながら、肩でパソコン打ってますって言われて、なるほどと思って。
笠井さんもお布団から出ないで、クローゼットで仕事にしてますよってメールいただいて、なるほどって思って。
できないことではなくて「どうしたらできるのか」を考えて実行するようになってから、気持ちの面がとても前向きになれたなって実感しました。
ただ、そうは言ってもなかなか結果がでなくて、そこまでの8ヶ月間は辛かったんですけど、何度もアカウントを見てもらって前のめりにSGCを使い倒したことと、「こうしてみたら？」って言われたことを次の申し込みまでに完結して、報告とともに、ここまで頑張ったんですけど、数字はここから上がりませんでしたっていう報告を持っていくことで、「じゃあ次こうして」っていうプランを頂けたので、すごい光が見えました。
重堂：ありがとうございます。
だいぶ濃い8ヶ月でしたよね。
私たちは確かに定期的には、かなさんとお話しさせていただく機会があったんですが、常に誰かがぶら下がってるっていう、その印象が本当に強くて笑笑
かなさんは120%やる人です。
それが間違ってたとしても、また0から120までやる方なんです。
ここが何よりもずっと利益を安定的に稼げている秘訣でもあって、これからのお話につながっていくんですけど、1回10万達成してじゃあ終わりではなくて、今の自分のやり方っていうのプラス、こうしたらっていうことをまずやる。
そこのスピード感は、誰よりも早いなっていうふうに私は感じています。
こうと決めたらそれにむかってどうやって時間を使うか、何をコミットしてやりきるのかっていうところ、愚直にやられてたのが、かなさんの強さの秘訣だなと改めて思いました。
そんなかなさんなんですけど、家庭内で協力者を自分の中で集って、そこもまたうまくマネジメントされてるなという印象を受けたんですが、ご主人とか周りが良き応援団となるために、何か意識されてたことってありますか？
かなさん：利益が出ないうちってやっぱり信じてもらえないんですよね、結果が出ない間は。
その8ヶ月間っていうのは誰も味方がいなくて、BUYMAを疑っている人ばかりが周りにいるような状況でした。
看護師になったのにとか、大きいところに入ったのにとか、福利厚生がいいのにとか、いろんな罠って言うんですか、ささやきがいっぱいいろんなところから来たんですけど笑
最初の段階はまず利益が出るまでは、まずBUYMAで稼いでる人がいるよ、変じゃないよ、怪しくないよっていうところからスタートして、繰り返し、言われたら同じことをずっと言ってる感じでしたね。
それが、利益が3万→5万って出てきたときに、ちょっと反応が変わってきたんですね。
なんか稼げるかなみたいな感じで、周りが思った辺りに、お金と時間を手に入れたい夢を語り始めて、そこにまた刷り込みを重ねて笑笑
月利10万円を達成したときに旦那が「あれ？」ってなったんですよね。
「え、そんなに稼げんの⁉」っていう。
結果が周囲を動かして、そのタイミングでStellar Girl’s College(通称SGC) で学びながら稼いでいたんだよってことを告白して。
実際に自分が目指す夢をすでに実現させてる人がいる。その人の下で学んでいるっていう事実も伝えました。
そこから退職したい、3交代を辞めたいっていう、月利10万円達成と同時に告白を決めて、そこで結果とともに相談と駆け引きをして、最後は月利10万を2ヶ月以上達成したときに、これは継続性があるって周りがちょっと思ってくださったという感じです。
一番近くで応援してくれている旦那には、BUYMAの仕事の一部を手伝って欲しいということをもちかけてみたんですよ。
「実はBUYMAってこういう作業なんだけど、どう？」みたいなことを。
「私、数字苦手だけど、得意だよね～」みたいなところから始めて笑笑
どの時期にも一貫してたのが、譲りませんっていう、「私はBUYMAをやめません」という確固たる想い、信念ですね。
ただ、強く言う時期じゃなかったから下手にずっと出てましたけど、結果が出てきたときにちょっとずつ自己主張して、退職っていう夢をまずできたってなったときに、周りが時間を投資する価値があるってBUYMAに対して多分思ってくださったから、優しくなったんですよね。
そこから旦那をどう巻き込めるかとの戦いです笑笑
シンプルに私は子供たちと一緒に21時には寝たくて、、、
旦那は21時から夜中の3時までYouTube三昧したい人なんですよ笑笑
そのYouTube三昧の時間をBUYMAに当ててくれたならば、問い合わせ1件でも返してくれたならば、これはおいしいと思って、目の前に1万円をぶらさげて交渉しました笑笑
重堂：かなさんのこの強さの秘訣は、計画性にまずはあったっていうことなんですね。
最初から「私こういうビジネスしたいから、手伝って～」ではなくて、まず数字で見せる。
ぐうの音も出ないだろっていうところで、協力を要請していくっていうパターンですね。
かなさん：そうですね。
重堂：素晴らしいですね。
やり方は人それぞれではあると思うんですけど、スタッフさんであっても、旦那さんをスタッフさんのように育てるっていう状況であっても対、人と人だから、その人が何をしてくれたら嬉しいかなとか、どうしたらwin-winになるかなっていうところですよね。
それをかつ、自分の一番近しい旦那さんって、よくわかってると思うから、このタイミングでこれを出したらまずいとか、ここで聞いてるからちょっとあれなんだけどとか、、、
そのぶら下げた1万円はいい形で消化をされてる感じでしょうか笑笑？
かなさん：されてます笑
結局、問い合わせ、メンテナンス、卸交渉のメール、出品、リサーチ全て、あの1万円に今は込みで、しかも、条件付きで10万円を超えたら1万円を足しますっていう条件付きなので、彼が何品出して、それが利益にいくら貢献したかっていうちゃんと数字で落とし込むことで、人の力を使って、月利10万稼ぐっていうところをまず手に入れたかなって思っております。
重堂：ありがとうございます。
意識したというよりは、徐々に徐々に人を育てていくっていうことを潜在的にやってたっていうのが、近しいかなと思いますね。
そんなかなさんがBUYMAを継続し続ける、続けられる原動力の源って何ですか？
かなさん：源は、目標が常に変わっていくから終わりがなくて、楽しんでやれていることが１番の秘訣だと思います。
最初はまず夜勤をしたくないから、それが2020年9月にまず達成して、次達成したってなってから、フルタイムと同じ給料を稼ぎたいだったんですよね、パートにしても。
そこは自分が睡眠時間を削ってでも月利10万を手に入れたいっていうフェーズだったんですよね。
プラス看護師の外勤を足して、フルタイムのお給料を継続して稼ぐ。
そこをやっと手に入れられ始めた頃に1回外勤だけでは利益が上がらないときがあって、志穂さんに「もう1回やり直してください」って言われて、外注さんを全て1回ストップして、自分の1人の力でもう1回、月利10万円を稼ぎ直したんです。
これを2ヶ月間でできたから、そこが自信になって、月利10万稼ぐ力はあるんだ、1人でっていう再確認をして、また目標がそこで変わりました。
今度の目標は、人の力を借りて月利10万円＋今のパートで合わせてのフルタイムの計画っていうところ、ここは今達成しています。
そして今は、私は決めた時間で夜寝てるみたいなところをクリアして、最後が今後の目標が見えてきて、どんどんグレードアップされてるから終わりがなくて、楽しくなっちゃうんですよ。
重堂：ありがとうございます。
すごい大事なことですよね。
楽しさっていうのをどうやって継続をしていくかっていうところが、すごく大切なことで、それがかなさんにとっては目標の位置はだんだん変わっていくっていうところですよね。
ゲームクリアしたら次の2番、ゲームクリアしたから次の3番に行くみたいな、そういう感じですよね。
それが金額にフォーカスをされるっていう方もいらっしゃると思うし、かなさんの場合はバランスですよね。
時間とお金のバランスっていうところが、今すごく心地いいところに行き出したら、また次のステージっていうのが見えるから楽しさがあって辞められない、続けられる。
ここの目的っていうのがなくなると、何のためにBUYMAやってんだっけ？私、あれが苦しい、これが苦しいっていうほうにフォーカスすると、どんどん「ない、ない」になっていっちゃって、なかなか続けられないっていうようなフェーズかと思うし、私も1回挫折したし、かなさんも1回お休みされてるので、そのモチベーションがガンっと下がるときっていうのを経験すると、こうやっていくと楽しくできるんだなっていうのがわかりますよね。
では、最後にまだ道半ばっていう状況ではあると思うんですけど、最終的なかなさんの目標って何ですか？また、そこに近づくために今努力されてることがもしあれば、教えてください。
かなさん：今、月収で30万円＋パートを週3日、半日で子どもの習い事と自分の休みを週に1日ずつ確保するっていうのが、まずゴールになっています。
具体的にメンテナンスの見直しと強化を掲げて、守りもできて攻めもできたいと思ったので、20％前後で売りたいと思って、メンテナンスのちゃんとした基準をまず作り直しました。
重堂：素晴らしい。
かなさん：全員が仕入れ値を変動を見れるような、もっとコアなところをテコ入れして、今月はトライしてみてます。
今のところ反応はまずまず、前半のスタートダッシュがいいから、まあまあ外れてもないのかなって今検証中です。
重堂：素晴らしい。
かなさん：具体的には梱包をやめました、一切。
重堂：素晴らしい。
かなさん：一切辞めたことですごい時間確保できてるので、周囲との差別化を図る策など、具体的にもっと売り上げをあげるにはどうしたらいいのかという部分に注力ができるようになりました。
スタッフを雇っている以上はやはり自分がオーナー、店長としてお店の売り上げをきちんと作っていかないと、チームとしての安定感ももちろん利益の安定も望めないですよね。
当たり前のことなんだけれど、何かの作業に追われてしまうとそういった本質的なところを見失って利益だけを求めたり、人の能力をあげることばっかりにフォーカスして結果的に売り上げがあげられなくなっては本末転倒だと思います。
今後も細かい部分はありますが作業として手放せる部分は信頼できる人たちにどんどんお任せして他の人には真似できないアカウントを作っていきたいです。
重堂：素晴らしいですね。ありがとうございます。
本当にかなさんは計画性がすごくある方だと思うんですよね、何に対してもね。
今、自分の位置がどこなのかなっていうのをしっかり把握されてるっていうところだから、道に迷うことがない、迷子になることがないんですよ。
「ここ実は岩があったね」「じゃあこっちに行こうね」っていうのが、今の時点で地図が描けてる状況だと思うので、これから先、月収30万円の報告っていうのはすぐ来るんじゃないかなというふうに私は期待をしております！
ということで、本日はかなさんにお越しいただきました。お時間ありがとうございました。
かなさん：ありがとうございます。
