こんにちは!
Stellar Girl’s College の講師・くらすぎまいです。
このタイトルをみて
すぐにわかった人は
本をよく読む
詩集が好き
合唱経験者・・・?
タイトルの一文は
昨年11月にご逝去された、詩人・谷川俊太郎さんの
「生きる」という作品から引用しました。
私は小学生から数年前まで
ずっと合唱をしていて
合唱経験者なら知らない人はいないであろう、
「生きる」(作曲:三善晃 作詞:谷川俊太郎)
が、一番大好きな曲です。
ちょうど、長男を妊娠していた年に
コンクールでこの曲を歌ったのもあり
「晃」という字を名前にも入れました。
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・。
この文章を書いているのは
1月30日(木)。
そう、この配信の一週間前です。
今日、一日で改めて
「生きる」ということを
考えさせられた日で、
どうしても自分の気持ちが
新鮮なままに綴りたかったのです。
突然ですが、みなさんは、不安ってありますか?
具体的な不安でも、何か漠然とした不安でも。
日々、生活している中で
何も不安がない!と言い切れる人の方が
少ないのではないでしょうか?
ちなみに
私はとーーっても不安になる人です。
発展する兆しのない日本を憂いて、
「本当に、こども3人を無事育てられるかな・・・?」
「お金、どれだけあったらいいんだろう・・・。」
「ちゃんと稼ぎ続けられるかな・・・。」
「今の楽しみを減らして、将来に少しでも備えようかな・・・。」
とかとかとか。
これは、本当に私に染み付いた呪いなんですよね。
突如として、降って来る。笑
だいぶ解放されたのですが
ちょっと疲れた時とかに現れやすい。
まさにここ数日間が
このループで。
自分的にも良くないなぁと思っていた
タイミングで、
少し遠方の施設に入っている母方の祖父が
先週から調子を崩している、ということもあり、
今日は父方の祖母も連れて面会に行ってきました。
もう90歳の祖父ですが、
一年前くらいまでは自力で動けていたし、
今年の年始は自宅に連れて帰って
一緒にお正月の食事を楽しんだばかりでした。
今は食事も少ししか摂れず、
会話もほとんどできなくなっていて
私も認識されているかどうか、という感じ。
会話の途中で
体力尽きて、いきなり寝てしまう。
そんな祖父を見ながら
自分の頭に浮かんでくるのは
祖父とのたくさんの思い出です。
「ありがとう、また来るね。」
と、病室を後にしました。
祖母も90歳なのですが
こちらはまだ70歳くらいに見えるくらい
認知もなく、まだまだ元気です。
帰り道は
カフェに寄ったり、一緒に保育園に
こどもを迎えに行ったりして自宅に帰りました。
晩御飯の支度をしながら
想いを馳せていると、めずらしく来客。
近所の老夫婦の娘さんたちが
お菓子を持って挨拶にこられました。
このご夫婦は父方の祖父母の
古き友人で、私もこどものころから
成長を見守ってもらっていたのですが、
昨年、奥さんが病気で倒れられ、
施設に入っていました。
今回、娘さんたちが住む東京に
明日から奥さんだけを引き取り、
ご主人だけ残る、とのことで
いろいろお願いします、と
お世話になりました、という話でした。
(ご主人と、私は世代を超えた飲み友なのです笑)
少し、お話しをしてから別れ
晩御飯の用意に戻ったのですが
いてもたってもいられず、
「明日、お見送りに行ってもいいですか?」
と、直談判しに行きました。
もちろん、とOKもいただき、
明日も朝から祖母とお友達を連れて
お見送りに行ってきます。
(1/31に無事お見送り完了しました!)
一日に自分の身近な人の
「生(せい)」に触れ、
思い出したのが、
冒頭の「生きる」でした。
本当にぜひ、曲を聞いて欲しいのですが
(Youtubeにめちゃある)
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
(歌詞一部)
私も
久しぶりに聞いて
改めて「生きる」ということ
考えています。
会いたい人には会える時に絶対会う
ありったけの好きを言う
ありったけのありがとうを言う
行きたいところにはすぐ行く
やりたいことは迷わずやる
ここ数日間の
ウダウダ、根拠もない不安が
また吹っ切れてくれました。
「生きる」って本当に素晴らしい。
息をして
笑ったり、泣いたり、
ちょっとこうやって
悩んだりしている自分も
愛おしい。
くらすぎまい、34歳。
まだまだ道半ば。
たまたまBUYMAとSGCに
出会って、
思いがけない道を
進んでいますが、
「物販がしたい!」
と選んだわけではありません。
必死に今の自分を変えたい
必死に今の現状を変えたい
と、もがいて探していたところに
現れてくれたのがBUYMAとSGCだっただけ。
自分の人生をかけて
「これをしたい!」
というものを
私はまだ探している道の途中。
自分の人生が閉じる時は
やりきった!と満面の笑顔で
自分の魂を燃やしきりたい!
みんなも
今日を走りきろう!
心を燃やせ!
(煉獄さん、大好きなのよ・・・)
Stellar Girl’s College
くらすぎまい