こんにちは、かさまりこと、笠井麻梨子です。
つい最近お知り合いになった女性が、とても素敵な職業をされています。その名も「ジオグラフィーメンタリスト」「書活人」。もともと書家の彼女なのですが、人の文字を見て、その人の過去のトラウマや今の精神状態を読み解き、そこを改善するために「文字をととのえる」ということをしてくださるんです。
彼女は東京に住んでいて、私はニューヨークなのですが、ZOOMというビデオ通話アプリを使って文字の指導をしていただき、たったの1時間でこんなに字が変わりました。左上、右上、左下、右下が変化の様子。
私の場合は、ベースラインといって、文字の下のところをつなげたところがもともとは下がってしまっていました。そして最後の「子」が左に傾いています。ベースラインが下がるということは、なんでも中途半端になってしまって完走しきれない傾向にある、そして左側に傾いているのは過去に囚われている、ということだそうです。
そこで、この「子」の練習と、全体のバランスを徹底的に練習。1時間でずいぶん直りました!
普段パソコンで作業することが多くて、手書きをすることがどんどん減っていますが、改めて字を書いてみると気持ちが落ち着きますね。
彼女いわく「ただ書くのではダメ。正しい書き方をすることで、精神面での問題が解決する」とのこと。
うちの息子も今度、ZOOMで字の書き方を習う予定です。
便利な世の中になりましたね!
Contents
なぜ、働きたいと思うのか?
これを読んでいるあなたは、いま、働きたいなーと思っていますか?
外で働くか、それとも働かないで家にいるか。
もしかしたら家にいながら何かできないか、探してたどり着いたのかもしれません。
なぜ私たちは働きたいと思うのか?
1つ目の大きな理由は、もちろんお金ですよね。そりゃそうです。
私も最初のきっかけは、息子に習い事をさせたかったから、というのが大きくありました。
30代の前半という、駐在の中では比較的若い時期にアメリカに来ることになって、もちろん以前の給料ベースで決まる駐在でのお給与。だから、周りのおうちよりお金がなくて、みんながしている習い事が全くできませんでした。
だから、それをさせたい!
お金が欲しい!!!
それは間違いなく思っていました笑
でも、実はそれだけではなかった。
自分を認められたかった。
褒めてもらったり、お金という形で「報酬」が欲しかった。
そういう気持ちの方がもしかしたら大きかったかもしれません。
日本人のパパのあるあるで、うちも御多分に洩れず、あまり「ありがとう」とか「美味しかったよ」とか、ありません。
それなりに家事を頑張っても、育児を頑張っても、日々のやりがいって、なかなか見出しにくいですよね。
だから、自分という存在を認めてくれるところが欲しい。もしかしたら上司は褒めてくれないかもしれない。でも、お金という形での報酬は得ることができる。
そんな形でもいいから、認めて欲しい。
そういう気持ちも少なからず「働きたい」には含まれるのではないかなーと思います。
働けない、の壁①働くところがない
ところがどっこい、実際のところ、全然働くところがない!!!
特に駐妻。特にしばらく専業主婦をしていた。
そういう人たちはぜーんぜん働くところがないんです。
日本でも、特に東京だと、そもそも保育園が全然空いていなくて、就職活動すらままならない。育休で残っていない限りはまず難しいのが現実ですよね。
たとえ幼稚園に入ってくれても、2時までとかで帰ってきてしまうし、小学生に上がっても同じ壁にぶつかる。特に保育園は夜まで預かってくれますが、小学生はもっと早く帰ってきてしまう。
こう考えると、とことん「育児」を担っているママにとって働きにくい環境ですよね。
さらに、アメリカの事情を話すと、実は公立の保育園というのは存在しません。日本の認可保育園のように、8時から6時まで毎日預けると、軽く25万円はかかります。
ベビーシッターもだいたい時給15ドル。同じく毎日のように預けていると、32万円コースです。
そんなのはとても無理ですよね。
特に「ちょっと自分のために働きたい」
なんてとてもじゃないけど言えない金額なんです。
アメリカのママたちは実はどうしているかというと、だいたいが在宅勤務、もしくは出勤と在宅を組み合わせています。旦那さんと協力して極力預ける時間を短くする。
もしくは、住み込みのオペア(留学生)か、家政婦さんを雇います。そちらの方が20万円前後で、家事全般もやってくれるし、子供が複数いても価格が変わらないから成り立つのです。
この制度に合わせて、実は保育園の方も超フレキシブル。時間帯も預ける日も全部決められて、少ない預け時間で節約するということも可能なんです。
働き方も、育児の分担も、多様性があるから、こんなに高額な保育園制度でも成り立つし、みんな破産せずに、きちんと働き続けられるんですね。
ところが、残念ながら、駐妻や、日本の専業主婦はなかなかこのように柔軟性を持って色々なことができないのが現実です。。。
働けない、の壁② 子供との時間を犠牲にしてまで働くの?の疑問
最初に、「自分のために働きたい」という気持ちもあるよね、って書きましたけど、ママって、自分のために時間を残念ながら使えるわけじゃない。
「自分が働きたいからって、子供を預けてまで働く意味ってあるのか?ちょっと自分が節約すれば家のことだって回らなくはないし、自分のわがままなのかな?」と思ってしまいますよね。
実際に私も日本にいるときは育休の後にフルタイムで働いていたので、その気持ち、よくわかります。
8時から6時半まで預けて、まだ2歳にもならない息子が最後の一人にならないように毎日自転車をフルスピードで走らせて、迎えに行っていました。
息子との1番の遊び時間は、帰り道に一緒に見る電車。
「あ、成田エキスプレスが通ってるね!!」
なんて30分くらい会話する時間が1日の中で最も会話する時間。あとは急いでお風呂に入れて、ご飯食べさせて、寝かしつけて。
「一生懸命産んだ子供なのに、全然一緒にいられない・・・」
その気持ちに苛まれていました。
一緒に今過ごしている人も、ずっとべったりですごく疲れると思いますが、実際に預けて働こうかな、と思うとためらってしまうのではないかなーと思います。
べったりが疲れるけど、預けて、お金と自分の時間を優先するのはなんか違和感がある、それで行動ができない、これって母親として当然の気持ちなんじゃないかなーと思います。
働けない、の壁③外に出てまで、実は働きたくないかもしれない
実はこれ、本音だったりしませんか?笑
だって、今まで駐妻として、専業主婦としてずっと家にいたんです。パリッとした服を着てどこかに働きに出るのもいいけれど、超正直なところ、少しめんどくさくないですか?
靴棚を見てもあるのはフラットシューズと、スニーカーだけ。クローゼットを開けても、基本的にはジーンズとパーカーだけ。
そこから、新たに外に働きに出るための格好を増やしたり、ただでさえ慌ただしい朝の時間に、自分まで出かけないといけないと考えるだけで結構うんざりしませんか?笑
私が在宅で何か始めよう、と決めたのはまさにココ。
2年半も苦手な専業主婦を駐妻としてやってきて、いい加減お金も欲しいし、誰かに褒められたりしたいし、生きがいも欲しいし、でも外で働くなんてまっぴらごめんだったんです笑
しかも駐在はいつか日本に戻らないといけないから、その時にまた保育園に走る生活、無理!!!子供一人の時すらアップアップしてたのに、二人になってあのフルタイムで外に出かけて働く生活なんて考えられなかったんです。
幸せな時代だ!在宅で働けばいいじゃん
そんなわけで、「お金欲しい、自分の生きがいも欲しい」。まずそう思うのは悪いことでもなんでもない!
でも、それを実現するのには結構自分的にも社会的にも壁があるんですよね。
でもでも、ラッキーなことに、今の時代はインターネットというものがあって、さほど働く場所は選ばなくなってます。
だから、在宅で、子供を見ながら、なんなら一日中パジャマで(笑)、仕事をすればいいんです。
お金がなくって、そして自分の時間も生きがいもなくって悶々としているくらいなら、やってみたらいいんじゃないかな、って思うんです。
もちろん、BUYMA(バイマ)やメルカリ(フリマ系アプリ)でのバイヤー活動もその一つ。でもそれだけじゃなくったってたくさんあります。
それはどれくらい働きたいか、どんな働き方を自分がしたいか次第。
私の家は実はホームオフィスになっていて、多い時で6人くらいの近所の人たちがスタッフできてくれていました。
その人たちが揃って言っていたのが、
「仕事をさせてくれてありがとう!」
でした。私はもちろんきてくれて手伝ってもらってすごく助かっていたのですが、みんなからもらった感謝の言葉でさらに嬉しくなりました。
みんな、働きたかったんです。
働いて、自分の時間を有効活用したり、自分の生きがいやお金が欲しかったんです。
それは当たり前の感情。
今、「専業主婦」か、「外に出て働くか」という選択肢しかない時代ではないんです。自分がどんな風にしたいのか、じっくり考えてもいいかもしれませんね
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