SHINYS

「100分の5」の人間関係

こんにちは、花井志穂です。

先日、知人が早期リタイアをされました。

格のある役職についていた方なのですが、
その方が言っていたのは、

「社員が100人いたとしても、
最後、自分のためにエールを送ってくれたり悲しんでくれるのは5人くらいしかいない」

という話をしていました。

 

その話を聞いて、
自分ごととして考えてみたら、

私は会社には勤めてないけど、
周りの友達や知り合いが100人いたとして、

何かあった時に、
本当に悲しんでくれたり、
助けてくれそうなのは、

5人くらいしかいないんじゃないかと思いました笑

あなたもぜひ、思い浮かべてみてください。

たぶん、多くないはずw

 

でもそれで良い。

何が言いたいかというと、

どれだけ人間関係に気を遣っていたとしても、

何かあれば周りの友人や知り合いは、
変わっていってしまうものです。

「私は◯◯さんにこんなにしてあげたのに」

という感じで、
心のどこかで見返りを求めた人間関係って、

未来にはきっと繋がりません。

心が病んだり、
ストレスを感じる理由のひとつに、

「人間関係」

というものが入ってくることが多いし、
人の顔色伺って、生きてる人も多いと思います。

だけど、そんなことしても、
その瞬間をなんとなく繕っているだけで、

そこまで気を遣って付き合ったほどの

「得られる何か」って、

ほとんど0に等しいのでは?と。

私は普段から、

過剰に気を遣って付き合わないと成り立たない人とは、
付き合わないようにしているし、

結婚して引っ越し、
離婚して引っ越し、
海外に移住しているので、

その都度友達や人間関係も変わり、
過去の友達が今友達ではないことの方が多いので、

人付き合いは、「適度」に考えています。

また別の友人の話で、

バリ島に良く遊びにくる
60代中盤男性がいるのですが、

昔泊まっていた、宿の女将が、
どんどん性格が変わってしまい、
もう泊まりたくないと思っているのに、

変な気遣いで、泊まっているという笑

言い分としては、

「どっかで会ったら気まずい」

なのですが、

早々会わないですよ、、、と言うのだけどw

 

仮にもしその人に遭遇したら、

適当に挨拶して、
その場をやり過ごせば良いだけの話。

 

年齢関係なく、
人間関係の悩みは絶えないけど、

だからこそ、もし人間関係というものに
ストレスを感じるのであれば、

・付き合わない
・距離を取る

それで、相手が嫌な想いをしたとして、
周りで噂されて、
嫌な想いをしたとしても、
そんなことどうでも良い。

旦那さんや家族、パートナーや子供がいて、
それに大切な友人が2〜3人いれば、

人生って最高に幸せだなと。

思ってることを伝えて、
感謝の気持ちを伝えて、
困ったら助け合えて、
心の底から笑える

そんな人間関係を築いていく

改めてこれを意識していこうと、
思った今日この頃でした。

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