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【アメリカ実態レポート】夫婦でホームワーキングスタイルは当たり前?!

こんにちは、かさまりこと笠井麻梨子です。

先日志穂さんに半分会いに日本に帰っていたのですが、いやー電車の混み具合、すごいですね・・・。

二人でたまたま東京の新橋駅に同じタイミングでいて、銀座線に乗ろうとしていたのですが、ホームに行くまでの階段が大行列。久々にその光景を見て、私はくら〜っ。

「志穂さん、どこにいますか?」

「ぎゅーぎゅー!!もうすぐホーム!なにこれ!!」

「私、でかいトランクあるんですけど、銀座線乗れますかね?」

「無理だねーじゃあタクシー乗ろっか」

「ですね・・・」

ってことでホームから引き返し、仲良くタクシーに乗りました笑

4年前まで私もあそこに詰め込まれる選択肢しかなかったなーと思うと、考えるだけでものすごいストレス!

今は自分でどうしたいのか、選ぶことができる立場にいることを改めて幸せに思いました。

ところで、アメリカの人たちってどういうワークスタイルなのか?今日はそのことについてお伝えしようと思います!

Contents

アメリカの本土はでかい!でかすぎる!

そもそも、アメリカってめちゃくちゃ広いんですよね、ご存知の通り笑

きちんとした電車が走っているのは、全米見渡してもニューヨークなどの主要都市だけ。ほぼ車社会です。

そして、主要な会社はだいたい西海岸と東海岸で拠点を持っていたりします。

西海岸と東海岸って、移動するとするとニューヨークからサンフランシスコまで6時間かかるんです。

ということで、もちろん毎度毎度「会って話す」ということが物理的に不可能な土地なんです。

どこで働いているかという物理的な問題よりも、成果がきちんと出ているか。この基準でアメリカの企業がシンプルに見ています。

コミッション制という報酬体系も普通で、基本給と成果報酬。この二つが組み合わさってお給料が支払われます。

実は海外に行ってみんなが戸惑う、「チップ制」もこんなところから来ている文化です。

今はだいぶ改善されたと聞きますが、実はレストランのウェイターさんの基本給はめちゃくちゃ安い。それでどこで稼いでいるかというと、このチップなんです。つまりは「成果報酬」ですよね。

だから本当は全然仕事をしてくれなかったウェイターさんには支払わなくていいんです笑

話が逸れましたが、物理的にも一緒に働くことが難しい環境にあるアメリカは、「どこで働くか」より、「どれだけ成果が出ているか」が全ての社会。

だから、家で働いてたって、成果さえ出ていれば良い。実は非常にホームワーキングスタイルを取っている男性、そして女性が多いです。

どうやって働くかを決めるのは「働く側の権利」

日本って、企業に勤めている人たちは会社にとても忠誠心があるように感じます。

「会社のために」という意識をバリバリ持って、だからお金の払われない残業もしたりする。会社の出社時間が9時半だったら、みんな9時に会社にいたりする。

ある意味すごいと思いますし、それが今までは日本の企業や経済を支えていたのかもしれません。

アメリカはその辺はもっとずっとドライで、「自分の仕事スタイル」が中心にあります。それが合わなければ転職するだけのこと。

逆にその人が会社にとって不要だと思われると「明日から来なくていいよ!」という権利を会社側も持っています。

(私のママ友の旦那さんもいきなりクビになって流石にびっくりしましたが、1ヶ月ぷらぷら遊んだ後に普通に次の職を見つけてました笑)

つまり、アメリカでは忠誠心云々ではなくて、自分のやりたいことと、会社のニーズがマッチしているかどうか、それだけなんです。

だから、例えば小さいお子さんがいる専門職のママは週に2日だけベビーシッターに来てもらって仕事をしたり、営業職だけど全部家でやったり、と自分の働きたい方法をデザインしています。

残念ながら、日本ではまだまだ浸透していないこの考え方。

でも、本当は会社のために自分がいるのではなくて、自分や、自分の家族のために自分という存在がいる。だから広まっていって欲しいな〜という考え方の一つです。

父親参観が平日にあって、参加率90%

もう一つびっくりしたけど、納得した出来事。

息子が通っていた幼稚園では、「父親参観日」というのがありました。母親参観でも、両親参観でもなく、「父親参観」。パパと一緒に自転車に乗ろう、というイベントでした。

ど平日の水曜日の、朝の10時からという時間設定で、日本だったらこんな企画自体大ブーイングというか、失笑されて終わりそうな行事ですよね。

うちの旦那さんは普通に日本人なので、もちろん失笑して出勤していきました。

私は息子くんがかわいそうだったので、父親ではないけれど、先生の許可を取って参加させてもらいました。

結構大きな幼稚園で、4歳児は全部で45人。

その中で、パパが参加していない人、何人だったと思いますか?

たったの3人。

つまり、42人のパパは来たんです。

仲良しのパパに

「すごいね〜」

と伝えたら、

「そりゃそうだよ、もうすぐ卒園だしね!会社サボれるいい理由だしな」

と笑いながら言っていました。

そうだよね、一緒に産んだんだもの。

なんだかこの光景を見ていて、妙に納得しました。

アメリカでも実は日本のテレビドラマが見られるのですが、先日見ていたコウノドリで

「お父さん、育児は『手伝う』のではありません。一緒にやるものなんですよ。」

とコウノトリ先生が言っていました。

でも、そういう意識で一緒に育児や家事をできている人は日本の中で何人いるのでしょう?

アメリカでは、会社ではなくて、「自分の生き方」が真ん中にあります。

だから5時を過ぎたらだいたいパパは家にいて、ご飯を作ってママの時間を作ってあげたり、子供たちと公園で遊んだり。週に1回は家で働いたり。自分の人生を自分で設計しています。

「ママがハッピーでいることが、家庭全体のハッピーと平和だろ?」

この言葉は、私のアメリカでの大親友の旦那さんが私にくれた言葉です。

このお家は本当にすごくて笑

パパは朝の4時に仕事に行って、昼の3時に帰って来て、3人の子供たちの習い事の送り迎えや、コーチをして、帰って来たら晩御飯を作って、晩御飯の片付けまでして、そのあとジムに行ったり、友人とコーヒーを飲みに行ったり。

私が子供たちと遊びに行っても、ママは一緒に談笑しながら晩御飯ができるのを待っているんです。

「ねーねー(手伝わなくて)いいの?」

と聞いたら

「いいよ、ゆっくりしてて、今はママたちで楽しんでるんでしょ?」

そして言われたのがタイトルの言葉。

「ママがハッピーでいることが、家庭全体のハッピーと平和だろ?」

もうほんっとにそう!!!

そう思いませんか?笑

ママが毎日ニコニコ過ごせてたら、それだけで家の中が明るくなる。

こわーーい顔で過ごしてたら子供たちもドヨーンとする。

どうして怖い顔になっちゃうか。

それは何かの心配や疲れやストレスがあるからですよね。

でも、アメリカ式に言ってしまえば、「その心配や疲れやストレスは選べる!」

もちろん全部一気に取り除くのは無理かもしれません。

でも、「まずは自分がどうなったらハッピーなのか?」そういうことから考えてみるのはアリ!だと思うのです^^

まずはハッピーについて考えてみる!

志穂さんが女性と起業について、記事を書いていますが、まずは自分がどんな風に生活できたらハッピーなのか、真っ白な紙や好きなノートに書いてみたらいいと思います。

私のハッピーノートには

・家事を自分でやらなくて済むようにする

・お家で好きなだけ仕事をする

・好きな時に好きなだけ旅行する

・仕事で世界中をウロウロする!

・好きな人と仕事をする!

・子供たちに好きな習い事をさせる!

・日本に帰った時に仕事の心配をしなくて済むようにする!

こんなことが書かれています。

これを書いたのは1年前、ちょうどStellarに入った時なのですが、その時はただただ、自分のハッピーを書き出しただけでした。

でもハッピーを書き出すと、今度はそれを叶えてみたくなってくるんです、不思議なことに笑

そうすると、どうしたら叶うかなーと考えるようになってくる。

そうするとハッピーを呼び寄せられるようになるんです。

現に、これを書いている今も旅行中です。旦那さんの運転する車で書いています。12月は全部で仕事プライベートで3回もニューヨークを出ています。ハワイ、日本、そしてただいまフロリダまで車で縦断中!なかなか自由ですね笑

こちらに住んでいるママから

「日本人はどうしてQuality Of Lifeをもっと考えないの?」

と聞かれました。

ほんとだよっ!と言いたいです。

たった一度きりの人生です。少しだけアメリカ人的要素を取り入れて笑

思いっきり自分のやりたいこと、ハッピーになることを考えて、それを叶える方法を考えてみてはどうでしょうか^^

まずはノートに書いてみる、そして時々、いや毎日眺める!

それだけで1年後、振り返って見るとハッピーに近づいていると思います♪

 

 

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