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親子依存の恐怖〜自立した子供を育てるために、親が今考えるべきこと〜

こんにちは、花井志穂です。

先日、Facebookにこんな投稿をしました。

 

ちょっと字が詰まっていて読みにくいかもしれませんが、ぜひしっかり目を通してもらえればと思います。

この「親子依存」の危機感を、最近ものすごく感じてるんですね。

 

親子依存って、本当にで危ないです。何が危ないかって、依存していることで「自分を見失っている」から。
自分を見失うと、自分で選択ができなくなります。そして、そのことに気付いていない人がほとんど。

女性で、出産したことがある方なら誰しも思うことですが、我が子って本当に可愛いですよね。

ずっと一緒にいたいと思うし、目に入れても痛くないという言葉があるように、何にも変えられない、唯一無二の存在。

 

子供が生まれると、女性は子供に人生を捧げます。
というよりも、捧げなければいけない、捧げるべきだと思っている方が正しいかもしれません。

 

子供>>>自分

でなけばければいけないと思っていて、自分のやりたいことを我慢していく。

そうすると、そういう「思考の癖」がついていって、どんどん自分のやりたいことができなくなって、自分に自信がなくなっていく。

そうなると、今度、新しいことにチャレンジする勇気がなくなる。バリバリ働いていた頃ならできた事が、「自信がない」という理由でできなくなる。

こうなると、完全に負のループ。

 

やりたい事とか興味があっても、子供のために我慢しなきゃ、今はまだ子供が小さいし、大きくなってから、、と子育てに集中していたら、

気付いたら子供も大きくなって、自分の生きがいがなくなる。

そうすると、人生がつまらなくなってしまうんです。自分の存在価値も見失うんです。

 

私も親によく言われました、「子供が大きくなってからやりなさい」って。

だけど、私からしてみたら、今は今で、今やりたいことで、今しかないんだ!って感じでした。

 

だって、子供を育てている期間よりも、子供が巣立ってからの時間の方が長いのに、自分のやりたいことをやれない(選べない人生)って、どれだけつまらないものか・・・と最近思うんですよ。

そういうのって、習慣であり、癖だから、今を選べない人生は絶対に嫌だと思うし、

だからこそ、自分の人生楽しむためにも、

「我が子であれど、人間同士であり他人」

だということも、
しっかり心に刻まないといけないと思います。

 

親子依存はもっと危険・・・・

「モンスターペアレント」という言葉が一時期流行りましたが、あれって、「過干渉」から起きる事態。それの延長なのかなんなのか、今は、子供の入社式に親が来たりするらしいんです。

「小学校の入学式かっ!!!」

って感じですが、それが普通だと思っているおかあさんヤベーとさえ思います。暇なんだなと思います。

 

もちろん、子供も親にべったりっていうタイプもいて、そういうのはまた更に危険で、
「自分で何も決められない子供」に育つそうで、実際にSGC(Stellar Girl’s College)の中で小学生のお子さんがいるお母さんが、最近、そういう子が多いんだよね、という話をしていました。

私は娘に、「どっちがいいと思う?」と聞かれたら、頭で考えた方がいい(自分が選んだ方がいい)ものに関しては、「自分で考えて決めた方が良い方だと思うよ」と言って、決めさせていました。

そういう「かんがえる癖」とか、「選ぶ癖」を子供の頃から自分でつけていくことは、練習だと思います。選ぶ、ということは、自分の選択した方に責任を持つ、ということ。自分の行動に責任を持つということ。

 

誰かに決めてもらっていたら、それは決めてくれた人の決断で、そっちを選択して、何か悪い起こっても「だからこうなったんだ・・・」という感じで簡単に、「人のせい」にできてしまうから。

 

失敗こそが、経験値

と私は常々思っていますが、失敗して考えて、次同じことが起こらないようにする、というのは、自分の人生にとっていつもより良い選択をするためには、ものすごく大事なことだと思いますし、子供たちも、そういう経験値をたくさん身につけていくべきだと思います。

 

親の人生委ねられる子供は、迷惑でしかない

 

そしてもうひとつ、これは本当によくあるパターンですが、親の過干渉が鬱陶しくて、結果的に親が苦手(嫌い)になってしまう、ということ。周りでも意外と多いです。親と距離をとってるって人。

 

1、良い点数取りなさい
2、良い大学行きなさい
3、良い就職先に就職しなさい
4、良い旦那さんを見つけなさい

 

最終的には、

5、老後、私たちの面倒みてね

 

・・・・・知らんがな。

と、思います笑

 

5はさておき、親の固定概念の多くは「世間体」を気にするもので、
実は、その「世間体」の固定概念すらも、親本人たちも「なぜそうなのか?」という自分の意見がないものだったりする。

大企業に就職する→退職まで安定

みたいなね。

 

今の時代、その固定概念崩れてきてますけど、って感じですけどね笑

 

子供としては、こういうことをグチグチグチグチ言われると、「鬱陶しい」の一言で、それで親との距離が広がって、結果的に会いたくなくなるものです。

それじゃあ、本末転倒じゃないですか?


可愛い→こういう子に育って欲しい→過干渉→鬱陶しい

最悪の図式・・・・。だから、こういう風になってしまっている(なりそうな予備軍も)人は、今一度冷静に考えて欲しいと、思います。

 

大人な私たちこそ、自分の好きな人生を選ぶ大切さを忘れないで

 

結局これなんです。私たち大人こそ、自分の人生をワクワクするように選んでいくべきだって。

子供はまだ、自分の人生を選べませんし、サポートしてあげる必要がありますし、楽しいことを選ぶのは素直な感情だけで可能です。

 

だけど、そうやって、「自立、成長」をしていく過程で、誰を一番参考にして生きていくか?って、間違いなく親だと思うんですよね。

だから私たち大人が、子供に背中をみせるべきだと思う。

【コラム】ママは子供のヒーロー。

2018年1月13日

だって、世間体とか、人のことばっか気にしてる親よりも、

自分の趣味とか仕事とか、人生エンジョイしているお母さん(お父さん)の方が、私はキラキラ輝いていて、素敵だなって思うんです。

 

テストの点数よくたって、良い大学行ったって、良い就職先に就職したって、良い旦那さんを見つけたって、

結局は、「自分自身」に「自信」がなければ、幸せになることはできないんだから。

だからこそ今、自分が「このままじゃマズイ!」とか、「私、自信なくなってきてる!」と気付いたうちに、考えて、手を打った方がいいんじゃないかな。

 

SGC(Stellar Girl’s College)のみんなは、お子さんがいる方が多いですが、

誰に言われる訳でもなく、自分の意思でBUYMA(バイマ)で稼ごうと決意し、それに向かってひたむきに頑張ってる。

もちろん、「自分の力でお金を稼ぐ」というのは簡単なことではないから、

睡眠時間削って、眠い目をこすって、友達のランチも断って、「今」を一生懸命がんばって努力してる。

 

全ては、「自分の理想とするライフスタイルを手に入れる」ため、なんだけど、
それと同じくして、「自分の人生を自分で選び、生きていく」ためでもあるんだってこと。

 

楽しいことばかりじゃないけど、今以上の自分になるために、一生懸命頑張ってる姿って、本当に素敵だなあと思います。

それが自信になって、また、新しいことを始める勇気に繋がっていくから。

 

とにかく、「自分」の人生を生きましょう。

それこそがこの先の未来も、「心から幸せな人生を送れる秘訣」だと思います。

 

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